WordPressのPHP更新方法|「PHPの更新を推奨」表示の原因と失敗しない安全手順
はじめに
WordPressの管理画面で「PHPの更新を推奨」と表示されると、「何を更新すればいいのか」「サイトが壊れないか」と不安になる方は多いでしょう。
PHP更新とは、WordPress本体を更新する作業ではなく、WordPressを動かしているサーバー側のPHPバージョンを新しくする作業です。WordPressはPHPで動作しているため、PHPが古いままだと、セキュリティ、表示速度、テーマやプラグインの互換性に影響することがあります。
ただし、焦っていきなりPHPを更新するのはおすすめできません。バックアップを取らずに変更すると、テーマやプラグインが新しいPHPに対応していなかった場合、画面が真っ白になる、管理画面に入れない、問い合わせフォームや決済機能が動かないといったトラブルにつながる可能性があります。
この記事では、WordPressで「PHPの更新を推奨」と表示される原因から、PHP更新前の確認事項、安全な更新手順、更新後のチェック項目、失敗したときの戻し方まで、初心者にもわかりやすく解説します。
1. WordPressで「PHPの更新を推奨」と表示される原因
WordPressで「PHPの更新を推奨」と表示される主な原因は、利用中のサーバーで設定されているPHPのバージョンが古いことです。WordPressは管理画面内の「サイトヘルス」機能で、サイトの安全性やパフォーマンスに関係する項目を自動的にチェックしています。
そのチェックの結果、PHPのバージョンが古い、または推奨環境に届いていないと判断されると、「PHPの更新を推奨」といった警告が表示されます。
1-1. PHPとは?WordPressを動かすために必要なサーバー側の言語
PHPとは、WebサイトやWebアプリケーションを動かすために使われるプログラミング言語です。WordPressは主にPHPで作られており、記事の表示、管理画面の操作、テーマの読み込み、プラグインの処理など、多くの部分でPHPが使われています。
ユーザーがブラウザでWordPressサイトにアクセスすると、サーバー側でPHPが実行され、データベースから記事や設定情報を読み込み、HTMLとして表示します。つまり、PHPはWordPressの裏側で動いているエンジンのような存在です。
WordPress公式では、WordPressを動かす環境としてPHP 8.3以上を推奨しています。また、PHP 7.4以上でもWordPressは動作するとされていますが、古いPHPは公式サポートが終了している場合があり、セキュリティ上のリスクが高まります。
1-2. 「サイトヘルスステータス」に警告が出る仕組み
WordPressの管理画面には「サイトヘルスステータス」という機能があります。これは、WordPress本体、PHPバージョン、データベース、HTTPS、プラグイン、テーマなどの状態を確認し、改善が必要な項目を通知する機能です。
「PHPの更新を推奨」という表示は、このサイトヘルス機能による警告のひとつです。場所は、WordPress管理画面の「ツール」→「サイトヘルス」から確認できます。
この警告は、すぐにサイトが壊れるという意味ではありません。しかし、現在のPHPバージョンがWordPressの推奨環境より古く、安全性やパフォーマンスの面で改善したほうがよい状態であることを示しています。
1-3. PHPのバージョンが古いと警告が表示される
PHPには、WordPress本体と同じようにバージョンがあります。たとえば、PHP 7.4、PHP 8.0、PHP 8.1、PHP 8.2、PHP 8.3、PHP 8.4、PHP 8.5といったバージョンです。
古いPHPを使っている場合、WordPressは「より新しいPHPへ更新したほうがよい」と判断します。特に、PHP 7系や古いPHP 8系を使っている場合は、サーバー会社の管理画面でPHPバージョンを確認し、更新を検討しましょう。
PHP公式では、各PHPブランチに対して一定期間の通常サポートとセキュリティサポートを提供し、その期間が終わるとサポート終了になります。サポート終了後のPHPは未修正の脆弱性が残る可能性があるため、できるだけ新しいバージョンへ移行することが重要です。
1-4. WordPress本体・テーマ・プラグインとの互換性が関係する
PHP更新で注意すべきなのは、WordPress本体だけでなく、テーマやプラグインもPHPに依存している点です。
WordPress本体が新しいPHPに対応していても、使用中のテーマやプラグインが古い場合、新しいPHPでエラーを起こすことがあります。特に、長期間更新されていないテーマ、配布終了したプラグイン、独自カスタマイズしたPHPコードがあるサイトでは注意が必要です。
WordPress公式の互換性情報では、WordPressの各バージョンごとに対応するPHPバージョンが整理されています。たとえば、WordPress 6.4以降はPHP 8.3、WordPress 6.8以降はPHP 8.4、WordPress 6.9以降や7.0ではPHP 8.5への対応状況が示されています。
1-5. 警告を放置してもすぐ壊れるわけではないがリスクは高まる
「PHPの更新を推奨」と表示されたからといって、今すぐサイトが表示されなくなるわけではありません。実際、古いPHPのままでもしばらく動き続けるサイトはあります。
しかし、放置するほどリスクは高まります。古いPHPは脆弱性への対応が終了している場合があり、将来的にWordPress本体やプラグインの最新版が対応しなくなる可能性もあります。また、サーバー会社が古いPHPの提供を終了すると、急に更新を迫られるケースもあります。
そのため、警告が出た段階で、バックアップ、互換性確認、PHP更新の準備を進めるのが安全です。
2. WordPressのPHPを更新すべき理由
WordPressのPHP更新は、単なる警告を消すための作業ではありません。サイトを安全に、速く、長く運用するために重要なメンテナンスです。
2-1. セキュリティリスクを減らせる
PHPを更新する最大の理由は、セキュリティ対策です。
古いPHPは公式サポートが終了していることがあり、新たな脆弱性が見つかっても修正されない可能性があります。WordPressは世界中で広く使われているため、攻撃対象になりやすいCMSです。WordPress本体、テーマ、プラグインを更新していても、サーバー側のPHPが古いままだと、サイト全体の安全性に不安が残ります。
PHPを新しいバージョンへ更新することで、既知の脆弱性への対応やセキュリティ改善を取り込めます。
2-2. 表示速度や管理画面の動作改善が期待できる
PHPの新しいバージョンでは、処理性能が改善されることがあります。そのため、PHPを更新すると、サイトの表示速度やWordPress管理画面の動作が改善される可能性があります。
特に、記事数が多いサイト、WooCommerceなどのECサイト、会員制サイト、アクセス数が多いサイトでは、PHPの処理性能がサイト全体の体感速度に影響します。
もちろん、PHP更新だけで必ず劇的に速くなるわけではありません。画像最適化、キャッシュ設定、サーバー性能、プラグイン構成なども関係します。それでも、古いPHPを使い続けるより、新しいPHPに更新したほうがパフォーマンス面では有利です。
2-3. 最新のWordPress・プラグインに対応しやすくなる
WordPress本体やプラグインは、古いPHPへの対応を徐々に終了していきます。PHPが古いままだと、WordPress本体を最新版にできない、プラグインを更新できない、新しい機能が使えないといった問題が起こることがあります。
たとえば、セキュリティプラグイン、フォームプラグイン、SEOプラグイン、バックアッププラグインなどは、WordPress運用に欠かせない重要なプラグインです。これらが古いPHPに対応しなくなると、サイトの管理そのものが難しくなります。
PHPを更新しておくことで、WordPress本体や主要プラグインの最新版を使いやすくなります。
2-4. サーバー会社のサポート対象外になるリスクを避けられる
レンタルサーバー会社は、古いPHPの提供を段階的に終了することがあります。サポート対象外のPHPを使い続けていると、不具合が起きたときに十分なサポートを受けられない可能性があります。
また、サーバー会社によっては、古いPHPを管理画面から選択できなくしたり、強制的に新しいバージョンへ切り替えたりする場合もあります。そのタイミングで慌てて対応すると、バックアップや互換性確認が不十分なまま作業することになり、トラブルの原因になります。
事前に計画してPHP更新を進めておけば、サーバー側の仕様変更にも落ち着いて対応できます。
2-5. 古いPHPを使い続けるデメリット
古いPHPを使い続けるデメリットは、主に以下のとおりです。
・セキュリティリスクが高まる
・WordPress本体を最新版にしにくくなる
・プラグインやテーマが正常に動かなくなる可能性がある
・サイト表示や管理画面が遅くなる場合がある
・サーバー会社のサポート対象外になる可能性がある
・将来的な移行作業が大変になる
特に、企業サイト、店舗サイト、ECサイト、問い合わせフォームを設置しているサイトでは、PHPの古さが事業上のリスクにつながることもあります。
3. PHP更新前に確認すべきこと
PHP更新は、レンタルサーバーの管理画面から数クリックでできる場合が多いです。しかし、作業自体が簡単でも、事前確認を省くと失敗する可能性があります。
3-1. 現在のPHPバージョンを確認する方法
現在のPHPバージョンは、WordPress管理画面から確認できます。
手順は以下のとおりです。
WordPress管理画面にログインする
「ツール」→「サイトヘルス」を開く
「情報」タブをクリックする
「サーバー」を開く
「PHPバージョン」を確認する
ここに表示されている数字が、現在そのWordPressサイトで使われているPHPバージョンです。
また、レンタルサーバーの管理画面でも確認できます。サーバーによって名称は異なりますが、「PHP設定」「PHP Ver.切替」「言語バージョン設定」「応用設定」などのメニューから確認できることが多いです。
3-2. WordPress本体を最新版に更新する
PHPを更新する前に、WordPress本体を最新版にしておきましょう。
古いWordPress本体は、新しいPHPに十分対応していない可能性があります。WordPress本体が古いままPHPだけを新しくすると、エラーや表示崩れの原因になる場合があります。
WordPress本体の更新は、管理画面の「ダッシュボード」→「更新」から行えます。ただし、本体更新の前にもバックアップを取っておくと安心です。
3-3. テーマ・プラグインを最新版に更新する
PHP更新前には、使用中のテーマとプラグインも最新版に更新しておきましょう。
テーマやプラグインの開発者は、新しいPHPへの対応をアップデートで行うことがあります。古いまま使っていると、新しいPHPで非推奨の関数や古い書き方が原因となり、エラーが出る可能性があります。
特に以下のようなプラグインは、事前に更新しておくことが重要です。
・問い合わせフォーム
・SEOプラグイン
・セキュリティプラグイン
・キャッシュプラグイン
・バックアッププラグイン
・EC、予約、会員制サイト関連プラグイン
・ページビルダー系プラグイン
使っていないプラグインは、無効化ではなく削除しておくとトラブルを減らせます。
3-4. 使用中のテーマ・プラグインが新しいPHPに対応しているか確認する
PHP更新前には、使用中のテーマやプラグインが新しいPHPに対応しているか確認しましょう。
確認方法は以下のとおりです。
・公式配布ページの対応PHPバージョンを見る
・更新履歴でPHP 8.x対応の記載を確認する
・最終更新日が古すぎないか確認する
・開発元の公式サイトやマニュアルを見る
・有料テーマ、プラグインの場合はサポートに問い合わせる
長期間更新されていないテーマやプラグインは、新しいPHPでエラーを起こす可能性があります。代替プラグインへの移行やテーマの変更も検討しましょう。
3-5. 推奨されるPHPバージョンを確認する
WordPress公式では、PHP 8.3以上が推奨されています。2026年6月時点では、PHP 8.2、8.3、8.4、8.5がPHP公式のサポート対象に含まれていますが、バージョンごとに通常サポートとセキュリティサポートの期間が異なります。
基本的には、サーバー会社が「推奨」と表示しているPHPバージョン、またはWordPress公式が推奨するPHP 8.3以上を選ぶのが安全です。
ただし、必ずしも一番新しいPHPを選べばよいとは限りません。テーマやプラグインの対応状況に不安がある場合は、まずPHP 8.3やPHP 8.4など、対応実績の多いバージョンを選び、問題がないことを確認してからさらに新しいバージョンへ移行する方法もあります。
3-6. 管理者権限とサーバーログイン情報を準備する
PHP更新では、WordPress管理画面だけでなく、レンタルサーバーの管理画面にもログインする必要があります。
事前に以下を準備しておきましょう。
・WordPress管理者アカウント
・レンタルサーバーのログイン情報
・FTPまたはファイルマネージャーの利用情報
・データベース管理画面の情報
・バックアッププラグインの復元方法
・サーバー会社のサポート窓口情報
万が一、PHP更新後に管理画面へ入れなくなった場合、サーバー管理画面やFTPから復旧作業を行うことがあります。ログイン情報がわからない状態で作業を始めるのは危険です。
4. PHP更新前に必ず行う安全対策
PHP更新前の安全対策で最も重要なのは、バックアップです。PHP更新はサーバー側の設定変更であり、通常はデータが消える作業ではありません。しかし、更新後に不具合が出た場合、元の状態に戻せる準備が必要です。
4-1. WordPress全体のバックアップを取る
まず、WordPress全体のバックアップを取りましょう。
バックアップすべき主なデータは以下です。
・WordPress本体ファイル
・テーマファイル
・プラグインファイル
・画像などのアップロードファイル
・wp-config.php
・.htaccess
・独自に追加したPHPファイルやCSSファイル
バックアッププラグインを使う場合は、ファイルとデータベースの両方をバックアップできるものを選びましょう。サーバー会社が自動バックアップ機能を提供している場合もありますが、復元方法や保存期間を必ず確認してください。
4-2. データベースのバックアップも忘れずに取る
WordPressの記事、固定ページ、コメント、ユーザー情報、設定情報の多くはデータベースに保存されています。そのため、ファイルだけをバックアップしても完全ではありません。
PHP更新自体でデータベースが書き換わるわけではありませんが、更新後の不具合対応でプラグインを停止したり、WordPress本体を更新したりする可能性があります。万が一に備えて、データベースのバックアップも必ず取りましょう。
バックアッププラグイン、phpMyAdmin、サーバーのバックアップ機能などを使って保存できます。
4-3. 復元方法まで確認しておく
バックアップは「取る」だけでは不十分です。復元方法まで確認しておく必要があります。
たとえば、以下を事前に確認しましょう。
・バックアップファイルの保存場所
・復元に使うプラグインやサーバー機能
・管理画面に入れない場合の復元方法
・FTPでファイルを戻す手順
・データベースを復元する手順
・サーバー会社に復元を依頼できるか
特に初心者の場合、「バックアップはあるが戻し方がわからない」という状態になりがちです。更新作業の前に、復元手順をメモしておくと安心です。
4-4. アクセスが少ない時間帯に作業する
PHP更新は、アクセスが少ない時間帯に行いましょう。
更新後にエラーが出た場合、サイト訪問者に影響が出ます。企業サイトであれば営業時間外、ブログであればアクセス解析を見てアクセスが少ない時間帯、ECサイトであれば注文が少ない時間帯を選ぶのがおすすめです。
ただし、深夜に作業する場合は、サーバー会社や制作会社のサポート時間外になることもあります。自分で復旧できない可能性がある場合は、サポートが受けられる時間帯に作業するほうが安全です。
4-5. 可能ならステージング環境で事前テストする
ステージング環境とは、本番サイトとは別に用意するテスト用サイトのことです。本番サイトと同じデータをコピーし、PHP更新後の動作を事前に確認できます。
ステージング環境で問題がなければ、本番サイトでも比較的安心してPHPを更新できます。特に、以下のようなサイトではステージング環境でのテストをおすすめします。
・企業サイト
・ECサイト
・予約サイト
・会員制サイト
・広告収益が大きいブログ
・独自カスタマイズが多いサイト
・プラグイン数が多いサイト
レンタルサーバーによっては、ステージング機能やサイトコピー機能が用意されている場合があります。
4-6. 更新前の状態をメモしておく
PHP更新前には、現在の状態をメモしておきましょう。
メモしておく項目は以下です。
・現在のPHPバージョン
・変更予定のPHPバージョン
・WordPress本体のバージョン
・使用中のテーマ名とバージョン
・主要プラグイン名とバージョン
・バックアップ取得日時
・サーバー設定の変更内容
・更新前に表示されていた警告内容
不具合が起きたときに、どの変更が原因かを切り分けやすくなります。
5. WordPressのPHP更新方法
WordPressのPHP更新は、基本的にレンタルサーバーの管理画面から行います。WordPress管理画面の中だけではPHPバージョンを変更できません。
5-1. レンタルサーバーの管理画面にログインする
まず、契約しているレンタルサーバーの管理画面にログインします。
PHPはサーバー側の設定なので、WordPressの「ダッシュボード」ではなく、エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ、さくらのレンタルサーバなど、利用中のサーバーの管理画面から変更します。
ログイン後、対象のサーバーや契約プランを選択してください。複数のサーバー契約や複数のドメインを管理している場合は、更新したいWordPressサイトのドメインを間違えないよう注意しましょう。
5-2. PHPバージョン設定メニューを開く
次に、PHPバージョンを変更するメニューを開きます。
メニュー名はサーバー会社によって異なりますが、以下のような名称がよく使われます。
・PHP設定
・PHP Ver.切替
・PHPバージョン切替
・言語バージョン設定
・サイト設定
・応用設定
見つからない場合は、サーバー会社のマニュアルで「PHP バージョン 変更」と検索すると案内が見つかります。
5-3. 対象ドメインを選択する
PHPバージョンは、サーバー全体ではなくドメインごとに設定できる場合があります。
複数のWordPressサイトを運用している場合は、対象ドメインを間違えると別サイトのPHPを変更してしまいます。必ず更新したいWordPressサイトのドメインを選択してください。
サブドメインや別ディレクトリにWordPressを設置している場合も、どの単位でPHP設定が反映されるか確認しておきましょう。
5-4. 推奨バージョンのPHPを選ぶ
対象ドメインを選択したら、変更後のPHPバージョンを選びます。
基本的には、サーバー会社が「推奨」としているバージョン、またはWordPress公式が推奨するPHP 8.3以上を選びます。
ただし、PHP 8.5など非常に新しいバージョンを選ぶ場合は、WordPress本体だけでなく、テーマやプラグインの対応状況も確認しましょう。互換性に不安がある場合は、いきなり最新にせず、まずPHP 8.3やPHP 8.4へ更新して動作確認する方法が安全です。
5-5. 設定を保存して反映を待つ
PHPバージョンを選択したら、「変更」「保存」「適用」などのボタンを押して設定を反映します。
反映時間はサーバー会社によって異なります。すぐに反映される場合もあれば、数分程度かかる場合もあります。ロリポップでは、PHP設定変更後の反映に5〜10分ほどかかると案内されています。
反映中に何度も設定を変更すると、原因の切り分けが難しくなります。保存後は少し時間を置いてから確認しましょう。
5-6. WordPress管理画面でPHPバージョンが更新されたか確認する
設定反映後、WordPress管理画面でPHPバージョンが更新されたか確認します。
確認手順は以下です。
WordPress管理画面にログインする
「ツール」→「サイトヘルス」を開く
「情報」タブをクリックする
「サーバー」を開く
PHPバージョンを確認する
変更後のPHPバージョンが表示されていれば、PHP更新は完了です。
5-7. 主要レンタルサーバー別のPHP更新場所
主要レンタルサーバーでは、以下のような場所からPHPバージョンを変更できます。
・エックスサーバー:サーバーパネル内の「PHP Ver.切替」から変更できます。
・ConoHa WING:「サイト管理」→「サイト設定」→「応用設定」→「PHP設定」から変更できます。
・ロリポップ:「サーバーの管理・設定」→「PHP設定」から変更できます。
・さくらのレンタルサーバ:サーバーコントロールパネルの「スクリプト設定」→「言語バージョン設定」から変更できます。
メニュー名や画面構成は変更されることがあるため、実際の作業時は各サーバー会社の最新マニュアルを確認してください。
6. PHP更新後に確認すべきチェック項目
PHP更新後は、WordPressサイトが正常に動いているか必ず確認しましょう。トップページだけ見て終わりにせず、主要ページ、管理画面、フォーム、決済、エラーログまで確認するのが安全です。
6-1. サイトのトップページが正常に表示されるか確認する
まず、サイトのトップページを開いて、正常に表示されるか確認します。
確認するポイントは以下です。
・画面が真っ白になっていないか
・レイアウトが崩れていないか
・画像が表示されているか
・メニューが動くか
・ヘッダーやフッターが正常か
・スマホ表示でも問題ないか
キャッシュの影響で古い表示が残る場合もあるため、ブラウザのシークレットウィンドウや別の端末でも確認すると安心です。
6-2. 投稿・固定ページが崩れていないか確認する
トップページが正常でも、投稿ページや固定ページに不具合が出ることがあります。
以下のページを確認しましょう。
・最新記事
・アクセスが多い記事
・会社概要ページ
・サービスページ
・問い合わせページ
・ランディングページ
・カスタム投稿タイプのページ
・カテゴリーページ
・タグページ
ページビルダーやショートコードを使っているサイトでは、特定ページだけ表示崩れすることもあります。
6-3. 管理画面にログインできるか確認する
PHP更新後は、WordPress管理画面にログインできるか確認します。
ログイン後、以下をチェックしましょう。
・ダッシュボードが表示されるか
・投稿一覧が開けるか
・新規投稿画面が開けるか
・メディアライブラリが表示されるか
・プラグイン一覧が表示されるか
・テーマカスタマイザーやサイトエディターが開けるか
管理画面だけエラーが出る場合、特定のプラグインやテーマの管理画面用コードが新しいPHPに対応していない可能性があります。
6-4. 問い合わせフォームや決済機能が動くか確認する
問い合わせフォーム、予約フォーム、決済機能、会員登録機能などは、必ず実際に動作確認しましょう。
確認する項目は以下です。
・フォーム送信ができるか
・確認メールが届くか
・管理者宛メールが届くか
・自動返信メールが届くか
・決済テストが正常に完了するか
・会員登録やログインができるか
・予約完了画面が表示されるか
特に、問い合わせや購入に関わる機能は売上や顧客対応に直結します。見た目だけでなく、実際の送信・処理まで確認してください。
6-5. エラーメッセージや警告表示が出ていないか確認する
PHP更新後に、画面上に以下のような表示が出ることがあります。
・Fatal error
・Parse error
・Warning
・Notice
・Deprecated
・Critical error
・重大なエラーが発生しました
これらは、テーマやプラグインのPHPコードが新しいバージョンに対応していない場合に表示されることがあります。
本番サイトで警告表示が出ている場合、訪問者にも見えてしまう可能性があります。表示内容をメモし、原因となっているプラグインやテーマを特定しましょう。
6-6. サイトヘルスの警告が消えたか確認する
WordPress管理画面の「ツール」→「サイトヘルス」を開き、「PHPの更新を推奨」の警告が消えているか確認します。
警告が消えていれば、WordPress側でも新しいPHPバージョンが認識されています。
ただし、PHP警告が消えても、別の改善項目が表示される場合があります。たとえば、古いデータベース、停止中のテーマ、HTTPS、REST API、ループバックリクエストなどです。PHP更新をきっかけに、サイト全体の健康状態も見直すとよいでしょう。
6-7. キャッシュを削除して表示を確認する
PHP更新後は、キャッシュを削除して表示を確認しましょう。
削除すべきキャッシュには以下があります。
・キャッシュプラグインのキャッシュ
・サーバーキャッシュ
・CDNキャッシュ
・ブラウザキャッシュ
・ページビルダーのキャッシュ
・最適化プラグインのCSS、JavaScriptキャッシュ
キャッシュが残っていると、更新前の状態が表示され、問題に気づきにくい場合があります。キャッシュ削除後に、トップページ、投稿ページ、フォーム、管理画面を再確認しましょう。
7. PHP更新で失敗したときの対処法
PHP更新後にエラーが出ても、落ち着いて対処すれば復旧できる場合が多いです。重要なのは、事前にバックアップを取り、変更前のPHPバージョンをメモしておくことです。
7-1. 画面が真っ白になった場合
PHP更新後に画面が真っ白になる場合、テーマやプラグインで重大なPHPエラーが発生している可能性があります。
まずは、サーバー管理画面からPHPバージョンを元に戻します。元に戻して表示が復旧する場合、新しいPHPと互換性のないテーマやプラグインが原因と考えられます。
復旧後は、プラグインをすべて最新版に更新し、不要なプラグインを削除し、テーマの対応状況を確認してから再度PHP更新を試しましょう。
7-2. 管理画面にログインできない場合
サイトの表側は表示されるのに、管理画面にログインできない場合もあります。
この場合は、以下を試します。
・PHPバージョンを元に戻す
・サーバーのエラーログを確認する
・FTPでプラグインフォルダ名を変更して一時停止する
・テーマを一時的に標準テーマへ切り替える
・キャッシュを削除する
管理画面に入れない場合でも、FTPやサーバーのファイルマネージャーからプラグインを停止できる場合があります。
7-3. 特定のプラグインでエラーが出る場合
エラーメッセージにプラグイン名やプラグインフォルダ名が表示されている場合、そのプラグインが原因の可能性があります。
対応方法は以下です。
・該当プラグインを最新版に更新する
・一時的に無効化する
・代替プラグインへ移行する
・開発元にPHP対応状況を確認する
・有料プラグインの場合はサポートに問い合わせる
特に、長期間更新されていないプラグインは、新しいPHPに対応していない可能性があります。重要機能でなければ削除、重要機能であれば代替手段を検討しましょう。
7-4. テーマが原因で表示崩れする場合
PHP更新後にデザインが崩れる場合、テーマ側のPHPコードが原因のことがあります。
対応方法は以下です。
・テーマを最新版に更新する
・子テーマのカスタマイズ内容を確認する
・functions.phpのエラーを確認する
・一時的に標準テーマへ切り替える
・テーマ開発元に対応PHPバージョンを確認する
特に、functions.phpに独自コードを追加している場合、新しいPHPで非推奨になった書き方が原因でエラーになることがあります。
7-5. PHPバージョンを元に戻す方法
PHP更新後に不具合が出た場合は、サーバー管理画面でPHPバージョンを元に戻します。
手順は更新時とほぼ同じです。
レンタルサーバーの管理画面にログインする
PHP設定メニューを開く
対象ドメインを選択する
更新前のPHPバージョンを選択する
保存して反映を待つ
サイト表示を確認する
ただし、サーバー会社によっては、一度新しいPHPへ変更すると古いPHPに戻せない場合があります。ロリポップでは、PHP 7.1未満からアップグレードした場合、変更前のバージョンへ戻せない旨が案内されています。
7-6. バックアップから復元する方法
PHPバージョンを戻しても復旧しない場合は、バックアップから復元します。
復元対象は状況によって異なります。
・ファイルだけ戻す
・データベースだけ戻す
・WordPress全体を戻す
・サーバー会社の自動バックアップから戻す
バックアッププラグインで復元する場合は、管理画面に入れる必要があります。管理画面に入れない場合は、サーバーのバックアップ機能やFTP、phpMyAdminを使って復元することになります。
自分で復元できない場合は、無理に作業を続けず、サーバー会社や制作会社に相談しましょう。
7-7. サーバー会社や制作会社に相談すべきケース
以下のような場合は、自力で対応せず専門家に相談するのがおすすめです。
・企業サイトやECサイトで売上に影響する
・管理画面にもサイトにもアクセスできない
・バックアップの復元方法がわからない
・エラーログの読み方がわからない
・独自カスタマイズが多い
・WooCommerceや予約システムを使っている
・会員情報や顧客情報を扱っている
・PHP更新後に決済やフォームが動かない
誤った復旧作業をすると、状況が悪化することがあります。重要なサイトほど、早めに専門家へ相談しましょう。
8. PHP更新時によくあるエラーと原因
PHP更新時のエラーは、多くの場合、テーマ、プラグイン、独自コードの互換性が原因です。表示されるエラーメッセージを確認すると、原因の手がかりが見つかります。
8-1. 「重大なエラーが発生しました」と表示される
WordPressで「このサイトで重大なエラーが発生しました」と表示される場合、PHPの致命的なエラーが起きています。
原因として多いのは以下です。
・プラグインが新しいPHPに対応していない
・テーマのfunctions.phpでエラーが起きている
・古いPHP関数を使っている
・独自カスタマイズに問題がある
・WordPress本体が古い
この場合、エラーメールが管理者宛に届いていることがあります。メール内に原因となるプラグインやテーマ名が記載されている場合があるため、確認しましょう。
8-2. 「Warning」「Deprecated」などの警告が表示される
「Warning」や「Deprecated」は、致命的ではないものの、PHPコードに問題や古い書き方があることを示す警告です。
Deprecatedは「非推奨」という意味で、現在は動いていても将来的に使えなくなる可能性がある書き方に対して表示されます。
原因としては、古いテーマやプラグインが、新しいPHPで非推奨になった関数や書き方を使っているケースが多いです。画面上に警告が表示されている場合は、プラグインやテーマを更新し、必要に応じて開発元へ確認しましょう。
8-3. プラグインが新しいPHPに対応していない
PHP更新後のトラブルで最も多い原因のひとつが、プラグインの互換性です。
特に注意が必要なプラグインは以下です。
・長期間更新されていないプラグイン
・公式ディレクトリから削除されたプラグイン
・開発元が不明なプラグイン
・古い有料プラグイン
・独自開発されたプラグイン
・決済、予約、会員管理など重要機能のプラグイン
PHP更新前に、不要なプラグインを削除し、必要なプラグインは最新版へ更新しておきましょう。
8-4. 古いテーマが原因でエラーになる
テーマが古い場合も、PHP更新後にエラーが起こることがあります。
特に、何年も更新されていないテーマ、配布終了したテーマ、制作者が独自に作ったテーマでは注意が必要です。
テーマが原因の場合、以下の症状が出ることがあります。
・トップページが表示されない
・固定ページだけ崩れる
・管理画面のカスタマイズ画面が開けない
・ウィジェットやメニューが表示されない
・functions.phpのエラーが出る
テーマを更新できない場合は、子テーマの修正やテーマ移行を検討しましょう。
8-5. 独自カスタマイズや古いPHPコードが原因になる
functions.phpや独自プラグインに追加したコードが原因でエラーになることもあります。
たとえば、古いPHPで許容されていた書き方が、新しいPHPではエラーや警告になる場合があります。制作会社や前任者が追加したコードが残っているサイトでは、どのコードが使われているかわからないこともあります。
独自カスタマイズが多いサイトでは、PHP更新前にステージング環境でテストすることを強くおすすめします。
8-6. WooCommerceなど重要機能の互換性に注意する
WooCommerce、予約システム、会員制プラグイン、決済プラグインなどを使っている場合は、特に慎重にPHP更新を行いましょう。
これらのプラグインに不具合が出ると、売上、注文、顧客情報、予約受付に影響します。PHP更新前には、プラグイン本体だけでなく、関連する拡張プラグイン、決済代行プラグイン、配送プラグインなども更新し、対応PHPバージョンを確認してください。
更新後は、テスト注文、会員ログイン、メール通知、在庫管理、決済完了画面まで確認しましょう。
9. PHP更新を安全に進めるためのおすすめ手順
PHP更新を安全に進めるには、準備、更新、確認、経過観察の流れを守ることが重要です。
9-1. いきなり最新バージョンにせず段階的に更新する
現在のPHPバージョンがかなり古い場合、いきなり最新バージョンへ更新するとエラーが出る可能性があります。
たとえば、PHP 7.4からPHP 8.5へ一気に上げるのではなく、まずPHP 8.1、8.2、8.3と段階的に確認する方法があります。サーバー会社で選べるバージョンに限りはありますが、大きな変更を一度に行わないことで、原因を切り分けやすくなります。
9-2. 互換性に不安がある場合は一つ前の安定版を選ぶ
サーバーで最新のPHPが選べる場合でも、必ず最新にしなければならないわけではありません。
テーマやプラグインの互換性に不安がある場合は、WordPress公式の推奨範囲内で、運用実績の多いPHP 8.3やPHP 8.4を選ぶ方法もあります。
重要なのは、古いPHPを放置しないことと、サイト全体が安定して動くバージョンを選ぶことです。
9-3. 不要なプラグインを削除してから更新する
使っていないプラグインは、PHP更新前に削除しておきましょう。
無効化しているだけのプラグインでも、セキュリティリスクになることがあります。また、古いプラグインが残っていると、トラブルの原因を調べるときに混乱します。
削除前には、本当に使っていないか確認してください。過去に使っていたショートコードや、表示に関係するプラグインを削除すると、ページの一部が崩れる場合があります。
9-4. 長期間更新されていないテーマ・プラグインは見直す
最終更新日が数年以上前のテーマやプラグインは、今後のPHP更新でも問題になりやすいです。
以下に当てはまるものは見直しを検討しましょう。
・最終更新が長期間止まっている
・現在のWordPressバージョンで未検証
・サポートフォーラムで不具合報告が多い
・開発元サイトが閉鎖されている
・有料ライセンスが切れて更新できない
・同じ機能を持つ新しいプラグインがある
PHP更新は、サイト内の古い仕組みを整理するよい機会です。
9-5. 更新作業後は数日間エラーや問い合わせを確認する
PHP更新直後に問題がなくても、数日後に不具合が見つかることがあります。
たとえば、予約機能、定期実行処理、メール送信、決済処理、夜間バッチ、外部サービス連携などは、更新直後には気づきにくい場合があります。
更新後は数日間、以下を確認しましょう。
・問い合わせ件数に異常がないか
・注文や予約が正常に入っているか
・メール通知が届いているか
・エラーログが増えていないか
・アクセス解析で異常な離脱がないか
・管理画面の動作が重くなっていないか
PHP更新は、変更して終わりではなく、その後の確認まで含めて完了です。
10. WordPressのPHP更新に関するよくある質問
10-1. PHPを更新するとサイトは壊れますか?
必ず壊れるわけではありません。WordPress本体、テーマ、プラグインが新しいPHPに対応していれば、問題なく更新できることが多いです。
ただし、古いテーマ、古いプラグイン、独自カスタマイズがあるサイトでは、エラーや表示崩れが起きる可能性があります。そのため、事前のバックアップと互換性確認が重要です。
10-2. PHP更新は自分でできますか?
多くのレンタルサーバーでは、管理画面からPHPバージョンを選択して保存するだけで更新できます。そのため、手順自体は初心者でも可能です。
ただし、トラブルが起きたときに戻せる準備が必要です。バックアップ、復元方法、サーバーログイン情報を確認したうえで作業しましょう。企業サイトやECサイトの場合は、制作会社や専門家に依頼するのも安全です。
10-3. PHP更新に料金はかかりますか?
レンタルサーバーの管理画面から自分でPHPバージョンを変更するだけなら、追加料金がかからないことが一般的です。
ただし、制作会社に作業を依頼する場合、テーマやプラグインの修正が必要な場合、古いサイトを改修する場合は費用が発生することがあります。
また、古いサーバープランでは新しいPHPが使えず、サーバー移行やプラン変更が必要になる場合もあります。
10-4. どのPHPバージョンを選べばいいですか?
基本的には、WordPress公式が推奨するPHP 8.3以上、またはサーバー会社が推奨しているPHPバージョンを選びましょう。
ただし、テーマやプラグインの対応状況によって最適なバージョンは変わります。互換性に不安がある場合は、いきなり最も新しいPHPへ更新せず、安定して使えるバージョンで動作確認してから段階的に上げるのがおすすめです。
10-5. PHP更新とWordPress更新は何が違いますか?
PHP更新は、サーバー側でWordPressを動かしているPHPのバージョンを変更する作業です。
一方、WordPress更新は、WordPress本体のプログラムを新しいバージョンへ更新する作業です。
つまり、PHP更新は「サーバー環境の更新」、WordPress更新は「WordPress本体の更新」です。どちらも重要ですが、作業場所と影響範囲が異なります。
10-6. PHP更新後に元のバージョンへ戻しても大丈夫ですか?
不具合が出た場合、一時的に元のPHPバージョンへ戻すことは有効な対処法です。
ただし、古いPHPへ戻すのはあくまで一時対応と考えましょう。古いPHPを長期間使い続けると、セキュリティや互換性のリスクが残ります。
また、サーバー会社によっては古いPHPへ戻せない場合もあります。更新前に、戻せるかどうかを確認しておくことが大切です。
10-7. 「PHPの更新を推奨」が消えない場合はどうすればいいですか?
PHPを更新したのに「PHPの更新を推奨」が消えない場合は、以下を確認してください。
・PHP設定が対象ドメインに反映されているか
・反映まで数分待ったか
・WordPressのサイトヘルスを再読み込みしたか
・別のPHP設定メニューが存在しないか
・サーバーキャッシュが残っていないか
・WordPressが別のサーバーや別ディレクトリで動いていないか
それでも消えない場合は、サーバー会社に現在の対象ドメインのPHPバージョンを確認してもらいましょう。
まとめ
WordPressで「PHPの更新を推奨」と表示される原因は、利用中のサーバーのPHPバージョンが古く、WordPressの推奨環境に届いていないことです。
PHP更新は、セキュリティ強化、表示速度の改善、WordPress本体やプラグインとの互換性維持のために重要な作業です。ただし、何も準備せずに更新すると、テーマやプラグインの互換性問題によって、画面が真っ白になる、管理画面に入れない、フォームや決済が動かないといったトラブルが起こる可能性があります。
安全に進めるには、現在のPHPバージョンを確認し、WordPress本体・テーマ・プラグインを最新版に更新し、必ずファイルとデータベースのバックアップを取ってから作業しましょう。可能であれば、ステージング環境で事前テストを行うとさらに安心です。
PHP更新後は、トップページだけでなく、投稿ページ、固定ページ、管理画面、問い合わせフォーム、決済機能、サイトヘルス、エラーログまで確認してください。
WordPressのPHP更新は、正しい手順で行えば決して難しい作業ではありません。警告を放置せず、安全対策をしたうえで計画的に更新し、安心して運用できるWordPress環境を整えましょう。

