ワードプレス向けレンタルサーバーおすすめ比較|初心者が失敗しない選び方
はじめに
WordPressでブログやホームページを始めるとき、多くの初心者が最初に迷うのが「どのレンタルサーバーを選べばいいのか」という点です。ワードプレス向けレンタルサーバーは種類が多く、料金、表示速度、サポート、バックアップ、独自ドメイン特典などを見比べる必要があります。
結論から言うと、初心者が失敗しにくいのは「WordPressを簡単に始められる機能」「十分な表示速度」「無料SSL」「自動バックアップ」「サポート体制」がそろった有料レンタルサーバーです。安さだけで選ぶと、表示が遅い、WordPressが使いにくい、トラブル時に復元できないといった失敗につながることがあります。
この記事では、ワードプレス向けレンタルサーバーの選び方から、おすすめサーバーの比較、目的別の選び方、契約後の始め方まで初心者向けにわかりやすく解説します。
1. ワードプレス向けレンタルサーバーはどれを選ぶべき?初心者向けの結論
WordPress初心者が最初に選ぶなら、総合力で選ぶのが安全です。特におすすめしやすいのは、安定性重視ならエックスサーバー、表示速度と始めやすさ重視ならConoHa WING、費用を抑えたいならロリポップ!、複数サイトや高性能を重視するならmixhost、長期運営の信頼性を重視するならさくらのレンタルサーバです。
レンタルサーバー選びでは「最安」だけを追うよりも、WordPressの始めやすさ、表示速度、自動バックアップ、サポート、更新料金を含めた総額を見て判断することが大切です。
1-1. 初心者におすすめのレンタルサーバー早見表
| サーバー名 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| エックスサーバー | 安定性と実績を重視したい人 | 国内シェアや運用実績を重視する人向け。自動バックアップやWordPress向け機能も充実しています。 |
| ConoHa WING | 速さと簡単さを重視したい人 | WordPressかんたんセットアップ、独自ドメイン2つ無料、無料自動バックアップなどが特徴です。 |
| ロリポップ! | 安く始めたい初心者 | WordPress対応プランが比較的安く、ハイスピード以上では自動バックアップも無料です。 |
| mixhost | 高性能・複数サイト運営をしたい人 | WordPressクイックスタート、らくらく引っ越し、WordPress管理ツールが用意されています。 |
| さくらのレンタルサーバ | 長期運営・信頼性重視の人 | スタンダードプランは月額換算500円からで、WordPress、無料SSL、バックアップ機能に対応しています。 |
| シンレンタルサーバー | コスパと高速性を重視したい人 | 最新技術を積極導入し、高速性を重視するレンタルサーバーです。 |
| ラッコサーバー | 手軽にブログを始めたい人 | 月額330円から、WordPress自動インストール、無料SSL、バックアップ・復元に対応しています。 |
1-2. 迷ったら重視すべき判断基準
迷ったときは、次の順番で判断すると失敗しにくくなります。
まず確認すべきなのは、WordPressを簡単に始められるかどうかです。サーバー契約、ドメイン取得、SSL設定、WordPressインストールをまとめて進められるサービスなら、初心者でもつまずきにくくなります。
次に、表示速度と安定性です。WordPressはテーマやプラグインを使うため、サーバー性能が低いと表示が遅くなることがあります。ブログやアフィリエイトでは表示速度が読者の離脱に影響し、企業サイトでは信頼性にも関わります。
最後に、バックアップとサポートです。WordPressは更新やプラグイン追加で不具合が起きることがあります。自動バックアップと復元機能があれば、万が一のときも安心です。
1-3. 用途別おすすめサーバーの選び方
初めての個人ブログなら、ConoHa WING、エックスサーバー、ロリポップ!が選びやすいです。操作の簡単さや情報量を重視するなら、初心者向けの機能が充実しているサーバーを選びましょう。
アフィリエイトブログなら、表示速度、複数サイト運営、バックアップを重視します。エックスサーバー、ConoHa WING、mixhost、ラッコサーバーが候補になります。
店舗サイトや個人事業主のホームページなら、サポート、安定性、メール機能、独自ドメイン運用のしやすさが大切です。エックスサーバー、さくらのレンタルサーバ、ConoHa WINGが向いています。
企業サイトなら、安定性、セキュリティ、サポート体制、複数人管理を重視しましょう。エックスサーバー、さくらのレンタルサーバのビジネス向けプラン、ConoHa WINGの法人向けプランなどが候補です。
2. ワードプレスでレンタルサーバーが必要な理由
WordPressで本格的なブログやホームページを作るには、基本的にレンタルサーバーが必要です。WordPress自体は無料で使えるソフトウェアですが、インターネット上にサイトを公開するには、データを保存して配信する場所が必要になります。
2-1. レンタルサーバーとは何か
レンタルサーバーとは、Webサイトの文章、画像、WordPressのファイル、データベースなどを保管し、インターネット上に公開するためのサーバーを借りるサービスです。
自分でサーバーを用意することも理論上は可能ですが、専門知識、保守管理、セキュリティ対策が必要です。そのため、個人ブログや企業サイトの多くは、レンタルサーバーを契約してWordPressを運営します。
2-2. WordPressと無料ブログの違い
無料ブログは、登録すればすぐに記事を書ける手軽さがあります。一方で、デザインや広告掲載、収益化、独自ドメイン利用、サービス終了リスクなどに制限がある場合があります。
WordPressは、レンタルサーバーと独自ドメインを使って自分のサイトとして運営できるため、デザインや機能の自由度が高く、ブログ収益化や企業サイトにも向いています。WordPressはオープンソースのCMSとして広く使われており、ブログやWebサイト制作に利用されています。
2-3. ドメイン・サーバー・WordPressの関係
ドメインは、Webサイトの住所にあたるものです。たとえば「example.com」のような文字列がドメインです。
レンタルサーバーは、Webサイトのデータを置く土地や建物のような存在です。WordPressは、その土地に建てる家や店舗のようなものです。
つまり、WordPressサイトを公開するには、独自ドメイン、レンタルサーバー、WordPressの3つが必要です。最近は、サーバー契約時に独自ドメイン取得やWordPressインストールを同時に進められるサービスが増えているため、初心者でも始めやすくなっています。
2-4. 無料サーバーではなく有料サーバーを選ぶべき理由
無料サーバーでもWordPressを使える場合はありますが、本格運営にはおすすめしにくいです。理由は、表示速度、容量、広告表示、サポート、バックアップ、商用利用の制限などがあるためです。
特にブログ収益化や企業サイトでは、サイトが表示されない、速度が遅い、突然使えなくなるといったリスクは大きな損失になります。月額数百円から1,000円台の有料レンタルサーバーでも、WordPress運営に必要な機能は十分にそろっています。
3. ワードプレス向けレンタルサーバーを選ぶ前に知っておくべき検索ユーザーの悩み
WordPress用のレンタルサーバーを探している人の多くは、「失敗したくない」「難しい設定が不安」「料金の違いがわからない」と感じています。ここでは、初心者が抱えやすい悩みを整理します。
3-1. 料金が安いサーバーを選んで失敗しないか不安
安いレンタルサーバーが悪いわけではありません。ただし、料金だけで選ぶと、WordPressが使えないプランだった、表示速度が遅い、バックアップが有料だった、電話サポートがないといった後悔につながることがあります。
安さを重視する場合でも、WordPress対応、無料SSL、自動バックアップ、転送量、サポートの有無は必ず確認しましょう。
3-2. 初心者でもWordPressを簡単に始められるか不安
初心者には、WordPress簡単インストールやWordPressクイックスタート機能があるサーバーがおすすめです。ConoHa WINGは、申し込み時にドメイン取得、WordPressインストール、SSL設定などをまとめて進められる機能を用意しています。
mixhostも、申し込みと同時にWordPressサイト作成や移転を開始できる機能を備えています。
3-3. 表示速度や安定性の違いがわからない
表示速度は、サーバーのCPU、メモリ、ストレージ、Webサーバーソフト、キャッシュ機能、同時アクセスへの強さなどで変わります。初心者が細かい技術仕様をすべて理解する必要はありませんが、LiteSpeed、nginx、SSD/NVMe、HTTP/3、キャッシュ機能などに対応しているかは比較ポイントになります。
また、安定性を重視するなら、稼働率や監視体制、運用実績も確認しましょう。ConoHa WINGは稼働率99.99%以上、さくらのレンタルサーバは24時間365日有人監視を掲げています。
3-4. サポートやバックアップが十分か判断できない
初心者ほど、サポートとバックアップを軽視しないことが大切です。WordPressでは、テーマ変更、プラグイン更新、PHPバージョン変更などでエラーが出ることがあります。
自動バックアップがあるサーバーなら、トラブル時に復元しやすくなります。ロリポップ!はハイスピード以上で自動バックアップと復元データ提供が無料、さくらのレンタルサーバのスタンダードプランもバックアップ機能に対応しています。
3-5. ブログ・アフィリエイト・企業サイトで選ぶべきサーバーが違うか知りたい
用途によって重視すべきポイントは変わります。ブログ初心者なら始めやすさと料金、アフィリエイトなら速度と複数サイト運営、企業サイトなら安定性とサポート、店舗サイトならメールや独自ドメイン運用のしやすさが重要です。
同じサーバーでもプランによって機能が異なるため、「サービス名」だけでなく「どのプランを選ぶか」まで確認しましょう。
4. ワードプレス向けレンタルサーバーの失敗しない選び方
ワードプレス向けレンタルサーバーを選ぶときは、以下の7つを確認しましょう。
4-1. WordPress簡単インストール機能があるか
WordPress簡単インストール機能があれば、データベース作成やファイル設置を手動で行わずにWordPressを始められます。
さらに、サーバー契約、独自ドメイン取得、SSL設定、WordPress設置までまとめて行える機能があると、初心者でもスムーズです。ConoHa WING、エックスサーバー、mixhost、ロリポップ!、ラッコサーバーなどは、WordPressを簡単に始める機能を用意しています。
4-2. 表示速度とサーバー性能は十分か
表示速度は、読者の満足度や検索流入、問い合わせ率に影響します。個人ブログでも企業サイトでも、遅いサイトは離脱されやすくなります。
サーバー性能を見るときは、SSDまたはNVMe SSD、LiteSpeedやnginx、HTTP/3対応、キャッシュ機能、メモリ、vCPUなどを確認しましょう。mixhostはNVMe SSDやLiteSpeed Cache、ConoHa WINGは高速化技術やサーバー処理速度を訴求しています。
4-3. 月額料金と契約期間のバランスは適切か
レンタルサーバーは、長期契約ほど月額換算が安くなる傾向があります。ただし、最初から36ヶ月契約にすると、合わなかったときに変更しにくい場合があります。
初心者は、12ヶ月契約を基準に考えるとバランスが取りやすいです。続ける意思が強く、サービスに納得しているなら24ヶ月や36ヶ月契約で費用を抑えるのも選択肢です。
4-4. 無料SSL・独自ドメイン特典があるか
無料SSLは、Webサイトの通信を暗号化するための基本機能です。現在のWordPress運営では必須と考えましょう。
また、独自ドメインが無料になる特典があるサーバーなら、初期費用と更新費用を抑えられます。ConoHa WINGは独自ドメイン2つ無料を打ち出しており、ロリポップ!もハイスピード以上でドメインずっと無料の対象になっています。
4-5. 自動バックアップと復元機能があるか
WordPressでは、誤操作、プラグイン不具合、ハッキング、テーマ編集ミスなどでサイトが壊れることがあります。そのため、自動バックアップは必須級の機能です。
重要なのは、バックアップの有無だけでなく、復元が無料か有料か、何日分保持されるか、データベースとファイルの両方に対応しているかです。
4-6. サポート体制は初心者向けか
初心者は、メール、チャット、電話、マニュアル、FAQの充実度を確認しましょう。電話サポートがあると安心ですが、メールやチャットでも回答が早ければ問題ありません。
ロリポップ!はプランによって電話サポートの有無が異なり、ハイスピード以上ではメール返信目安やサポート内容が手厚くなります。さくらのレンタルサーバはチャット、メール、電話のコールバック予約に対応しています。
4-7. プラン変更やサイト拡張がしやすいか
最初は小さなブログでも、記事数やアクセスが増えると容量や性能が必要になります。将来的に複数サイトを運営したい場合や、企業サイトに拡張したい場合は、上位プランへ変更しやすいサーバーを選びましょう。
さくらのレンタルサーバは、スタンダードプランから上位プランへの変更に対応しており、容量不足時にも拡張しやすい設計です。
5. ワードプレス向けレンタルサーバーおすすめ比較
ここからは、主要なワードプレス向けレンタルサーバーを比較します。料金やキャンペーンは変動するため、契約前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
5-1. エックスサーバー|安定性と実績を重視したい人向け
エックスサーバーは、WordPress向けレンタルサーバーの定番として人気があります。国内シェアや運用実績を重視する人、長く安定してブログやサイトを運営したい人に向いています。
WordPressクイックスタート、自動バックアップ、無料SSL、独自ドメイン特典など、初心者が必要とする機能がそろっています。公式情報では、過去14日分の自動バックアップを保持し、簡単な操作で復元できるとされています。
料金だけを見ると格安サーバーより高く感じることがありますが、安定性、情報量、利用者の多さ、サポートを含めた総合力で選びたい人には有力な候補です。
5-2. ConoHa WING|表示速度と始めやすさを重視したい人向け
ConoHa WINGは、表示速度とWordPressの始めやすさを重視したい初心者におすすめです。WordPressかんたんセットアップにより、サーバー申し込み、独自ドメイン取得、WordPressインストール、SSL設定をまとめて進められます。
独自ドメイン2つ無料、無料自動バックアップ、無料独自SSL、電話・メールサポートなども用意されています。ベーシックプランは個人ブログや小規模サイト向けで、SSD容量300GB、メモリ8GB、vCPU6コアといった内容が示されています。
初心者が「早く・簡単に・それなりに高性能な環境で始めたい」と考えるなら、候補に入れておきたいサーバーです。
5-3. ロリポップ!|費用を抑えて始めたい初心者向け
ロリポップ!は、費用を抑えてWordPressを始めたい人に向いています。ライト、スタンダード、ハイスピードなど複数のプランがあり、WordPressはライト以上で簡単インストールに対応しています。
36ヶ月契約時の月額換算では、ライト330円、スタンダード605円、ハイスピード660円などの料金が示されています。ハイスピードプランはSSD容量700GB、独自ドメイン無制限、MySQL無制限、ドメインずっと無料の対象です。
注意点として、安いプランでは電話サポートや自動バックアップが対象外の場合があります。WordPressブログを本格的に運営するなら、ハイスピードプランを基準に検討するとよいでしょう。
5-4. mixhost|高性能・複数サイト運営を重視したい人向け
mixhostは、WordPressの高速化や複数サイト運営を重視する人に向いています。WordPressクイックスタート、WordPressらくらく引っ越し、WordPress Manager、WordPress Toolkitなど、WordPress運営を支援する機能が充実しています。
料金は契約期間や初回割引によって変わりますが、3年更新ではライトが初回税込495円、スタンダードが初回税込858円などの月額目安が示されています。更新料金は初回料金より高くなるため、契約時は更新後の料金も確認しましょう。
アクセス増加に備えたい人、複数サイトを管理したい人、WordPressの管理機能を重視したい人におすすめです。
5-5. さくらのレンタルサーバ|長期運営や信頼性を重視したい人向け
さくらのレンタルサーバは、長期運営や信頼性を重視する人に向いています。スタンダードプランは月額換算500円から利用でき、WordPress、無料SSL、バックアップ機能、転送量無制限に対応しています。
また、スタンダードプランではSSD容量300GB、14日間無料お試し、24時間365日有人監視、チャット・メール・電話のコールバック予約サポートが用意されています。
派手なキャンペーンよりも、信頼性や長く使える安心感を重視したい人に合います。
5-6. シンレンタルサーバー|コスパと高速性を重視したい人向け
シンレンタルサーバーは、エックスサーバー系の高速性や最新技術を重視したレンタルサーバーです。公式サイトでは、最新技術を積極的に導入し、サーバー速度・性能を重視していることが打ち出されています。
安定性重視のエックスサーバーに対して、シンレンタルサーバーはコスパや高速性を重視したい人に向いています。ただし、料金やキャンペーンは変わりやすいため、契約前に公式サイトで最新の月額料金、更新料金、バックアップ、サポート内容を確認しましょう。
5-7. ラッコサーバー|WordPressブログを手軽に始めたい人向け
ラッコサーバーは、WordPressブログを手軽に始めたい人に向いています。公式情報では、月額330円から利用でき、WordPress自動インストール、無料独自SSL、無料バックアップ・復元などに対応しています。
独自ドメイン取得、ドメイン設定、SSL設定、WordPress自動インストールを自動化する「かんたんブログスタート」も特徴です。さらに、サイト売買との相性を意識したサービス設計になっているため、ブログ運営やアフィリエイトサイト運営を考える人にも向いています。
6. 目的別に見るワードプレス向けレンタルサーバーのおすすめ
レンタルサーバーは、目的に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、用途別におすすめの選び方を紹介します。
6-1. 初めてブログを作る初心者におすすめ
初めてブログを作るなら、ConoHa WING、エックスサーバー、ロリポップ!がおすすめです。
ConoHa WINGはWordPressかんたんセットアップが使いやすく、初心者でも短時間でブログを始めやすいです。エックスサーバーは利用者が多く、困ったときに情報を見つけやすい点が魅力です。ロリポップ!は費用を抑えて始めたい人に向いています。
6-2. アフィリエイトブログにおすすめ
アフィリエイトブログでは、表示速度、複数サイト運営、バックアップ、独自ドメイン管理が重要です。
おすすめは、エックスサーバー、ConoHa WING、mixhost、ラッコサーバーです。収益化を目指すなら、途中でアクセスが増えても対応できるサーバーを選びましょう。
6-3. 個人事業主・店舗サイトにおすすめ
個人事業主や店舗サイトでは、安定性、メールアドレス、問い合わせフォーム、SSL、サポートが重要です。
エックスサーバー、さくらのレンタルサーバ、ConoHa WINGが候補になります。店舗サイトでは、表示速度よりも「常に安定して見られること」「問い合わせが正常に届くこと」「トラブル時に相談できること」を重視しましょう。
6-4. 企業サイト・コーポレートサイトにおすすめ
企業サイトでは、信頼性、セキュリティ、サポート、複数人管理、バックアップが重要です。個人向け最安プランではなく、ビジネス向けプランも検討しましょう。
エックスサーバー、さくらのレンタルサーバのビジネスプラン、ConoHa WINGの法人向けプランなどが候補です。
6-5. 複数サイト運営におすすめ
複数サイトを運営するなら、マルチドメイン数、データベース数、容量、管理画面の使いやすさを確認しましょう。
mixhost、エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ!ハイスピード以上が候補になります。ロリポップ!ではハイスピード以上で独自ドメイン無制限、MySQL無制限となっています。
6-6. とにかく安く始めたい人におすすめ
とにかく安く始めたいなら、ロリポップ!、ラッコサーバー、さくらのレンタルサーバが候補です。
ただし、安いプランでは電話サポートや自動バックアップ、容量、データベース数に制限がある場合があります。安さを重視する場合でも、WordPress対応プランかどうかは必ず確認してください。
7. ワードプレス向けレンタルサーバーの比較ポイント
ここでは、レンタルサーバーを比較するときに見るべき項目を整理します。
7-1. 月額料金・初期費用の比較
料金を見るときは、初回料金だけでなく更新料金も確認しましょう。キャンペーンで初回が安くても、更新後に高くなる場合があります。
初期費用は無料のサーバーが増えていますが、独自ドメイン費用、テーマ代、バックアップ復元費用などが別途かかる場合があります。
7-2. 表示速度・サーバー性能の比較
表示速度を比較するときは、ストレージ、Webサーバー、キャッシュ、メモリ、vCPU、HTTP/3対応などを見ます。
初心者は細かい数値よりも、WordPress高速化機能があるか、実績があるか、同時アクセスに強いかを重視しましょう。
7-3. WordPressの始めやすさの比較
WordPress簡単インストールだけでなく、ドメイン取得、SSL設定、WordPress初期設定までどこまで自動化されるかを確認しましょう。
ConoHa WINGやmixhost、ラッコサーバーのように、申し込み時にWordPress構築まで進められるサービスは初心者向きです。
7-4. ディスク容量・転送量の比較
個人ブログなら、最初から大容量は必要ありません。画像を多用するブログや複数サイト運営では、300GB以上あると安心です。
転送量は無制限または十分な上限があるサーバーを選びましょう。さくらのレンタルサーバのスタンダードプランやロリポップ!の主要プランでは転送量無制限が示されています。
7-5. バックアップ・セキュリティ機能の比較
自動バックアップ、復元、無料SSL、WAF、海外アタックガード、改ざん通知などを確認しましょう。
特に初心者は、バックアップの「復元が簡単か」「復元が無料か」を見落としがちです。ロリポップ!ではハイスピード以上で自動バックアップと復元データ提供が無料です。
7-6. サポート体制の比較
サポートは、メール、チャット、電話、マニュアルの4つを確認します。
初心者は、電話サポートやチャットサポートがあると安心です。ただし、料金が安いプランでは電話サポートがない場合があります。
7-7. 無料ドメイン・キャンペーンの比較
無料ドメイン特典は、長期運営では大きな差になります。独自ドメインは毎年更新費用がかかるため、サーバー特典で無料になるとコストを抑えられます。
ただし、無料ドメインには契約期間や自動更新設定などの条件があることも多いため、必ず条件を確認しましょう。
8. ワードプレス向けレンタルサーバーで初心者が失敗しやすい注意点
WordPress初心者がレンタルサーバー選びで失敗しやすいポイントを紹介します。
8-1. 月額料金の安さだけで選ばない
安いサーバーでも十分使えるものはありますが、料金だけで選ぶのは危険です。WordPress非対応、バックアップなし、サポートが弱い、表示速度が遅いといった可能性があります。
料金は大切ですが、機能とのバランスで判断しましょう。
8-2. 契約期間と更新料金を確認する
「月額○○円」と大きく書かれていても、36ヶ月契約時の月額換算だったり、初回キャンペーン料金だったりすることがあります。
契約前には、初回料金、更新料金、契約期間、解約条件を確認しましょう。
8-3. WordPress非対応プランを選ばない
一部の格安プランでは、WordPressに必要なデータベースが使えない場合があります。
たとえばロリポップ!では、エコノミープランはWordPress簡単インストールの対象外で、ライト以上がWordPress対応です。
8-4. バックアップの復元料金を確認する
バックアップがあっても、復元が有料だったり、手続きが複雑だったりすることがあります。
初心者は、バックアップの保持期間、復元方法、復元料金を必ず確認しましょう。
8-5. サポート対応時間を確認する
サポートは「ある」だけでなく、対応方法と時間が重要です。電話サポートが平日のみなのか、メール返信目安がどのくらいか、チャットが使える時間帯はいつかを確認しましょう。
8-6. アクセス増加時に耐えられるか確認する
ブログやSNSで記事が拡散されると、急にアクセスが増えることがあります。安すぎるプランでは、アクセス増加時にサイトが重くなる可能性があります。
アフィリエイトや集客目的でWordPressを使うなら、最初からある程度余裕のあるプランを選ぶと安心です。
9. ワードプレスをレンタルサーバーで始める手順
ここでは、WordPressをレンタルサーバーで始める基本手順を紹介します。
9-1. レンタルサーバーを契約する
まずは、目的に合ったレンタルサーバーを選んで契約します。
初心者は、WordPress簡単インストールやクイックスタート機能があるサーバーを選ぶとスムーズです。契約期間は、最初は12ヶ月を基準に考えるとバランスが取りやすいです。
9-2. 独自ドメインを取得・設定する
次に、独自ドメインを取得します。ブログ名や事業名に近い、覚えやすいドメインを選びましょう。
サーバー契約と同時にドメインを取得できるサービスなら、ネームサーバー設定などを自動化できる場合があります。
9-3. WordPressをインストールする
WordPress簡単インストール機能を使い、サイト名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを入力してWordPressを設置します。
管理者ユーザー名を「admin」にするのは避け、推測されにくいものにしましょう。
9-4. SSL化を設定する
SSL化を行うと、URLが「http」から「https」になります。現在のWebサイト運営では、SSL化は必須です。
多くのレンタルサーバーでは無料SSLが使えます。WordPressインストール後、SSL設定が反映されているか確認しましょう。
9-5. テーマと初期設定を行う
WordPressの管理画面にログインしたら、テーマを設定します。ブログならSEOや表示速度に配慮されたテーマ、企業サイトなら信頼感のあるデザインのテーマを選びましょう。
初期設定では、パーマリンク、サイトタイトル、キャッチフレーズ、プロフィール、不要な初期プラグイン削除などを行います。
9-6. セキュリティ対策とバックアップを確認する
最後に、セキュリティ対策とバックアップを確認します。
WordPress本体、テーマ、プラグインは常に更新し、不要なプラグインは削除しましょう。ログインURLの保護、二段階認証、WAF設定も有効です。
また、レンタルサーバー側の自動バックアップが有効か、復元方法はどこから行うのかを事前に確認しておきましょう。
10. ワードプレス向けレンタルサーバーに関するよくある質問
10-1. WordPressに一番おすすめのレンタルサーバーはどれ?
総合的に選ぶなら、初心者にはエックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ!ハイスピードが候補になります。
安定性重視ならエックスサーバー、簡単さと速度重視ならConoHa WING、費用重視ならロリポップ!がおすすめです。
10-2. 初心者は月額いくらのサーバーを選べばいい?
初心者は、月額500円から1,200円前後を目安にすると選びやすいです。
月額数百円でもWordPressは始められますが、サポートやバックアップ、速度を考えると、あまりに安いプランだけで判断しないほうが安心です。
10-3. 無料レンタルサーバーでWordPressは使える?
使える場合もありますが、本格運営にはおすすめしにくいです。
無料サーバーは、広告表示、容量制限、速度制限、サポート不足、商用利用制限などがある場合があります。ブログ収益化や企業サイトなら、有料レンタルサーバーを選びましょう。
10-4. レンタルサーバーとドメインは別々に契約すべき?
初心者は、同じ会社で契約したほうが設定が簡単です。
ただし、将来的にサーバー移転を考えるなら、ドメイン管理だけ別会社にする方法もあります。最初はサーバーの無料ドメイン特典を活用すると、費用も設定の手間も抑えられます。
10-5. サーバー移行は初心者でもできる?
最近は、WordPress簡単移行機能や移行代行サービスがあるため、初心者でも移行しやすくなっています。
mixhostでは、WordPressらくらく引っ越しや移行代行サービスが用意されています。
ただし、移行時はデータベース、画像、テーマ、プラグイン、メール、DNS設定などを確認する必要があるため、不安な場合は移行代行を使うのが安全です。
10-6. ブログ収益化にはどのサーバーが向いている?
ブログ収益化なら、表示速度、安定性、複数サイト運営、バックアップが重要です。
エックスサーバー、ConoHa WING、mixhost、ラッコサーバーが候補になります。特にアフィリエイトでは、記事数が増えたりアクセスが集中したりするため、最初から余裕のあるサーバーを選びましょう。
まとめ
ワードプレス向けレンタルサーバーを選ぶときは、料金だけでなく、WordPressの始めやすさ、表示速度、安定性、無料SSL、自動バックアップ、サポート体制、更新料金を総合的に比較することが大切です。
初心者が迷ったら、安定性重視ならエックスサーバー、表示速度と簡単さ重視ならConoHa WING、費用を抑えたいならロリポップ!、高性能や複数サイト運営ならmixhost、長期運営の信頼性ならさくらのレンタルサーバ、コスパと高速性ならシンレンタルサーバー、手軽なブログ運営ならラッコサーバーを候補にするとよいでしょう。
最初のサーバー選びは、WordPress運営の快適さを大きく左右します。安さだけで決めず、自分の目的に合ったレンタルサーバーを選び、安心してブログやホームページ運営を始めましょう。

