ロリポップでWordPressを始める方法|初心者向けに料金・プラン選び・簡単インストール手順まで徹底解説
はじめに
「ワードプレスを始めたいけれど、サーバー選びで迷っている」「ロリポップでWordPressを使うには、どのプランを選べばいいの?」と悩んでいる初心者は多いのではないでしょうか。
ロリポップは、低価格で始めやすく、WordPress簡単インストールや無料SSL、独自ドメイン設定など、ブログ開設に必要な機能がそろったレンタルサーバーです。特に、個人ブログ・趣味サイト・小規模なホームページをこれから作る人にとって、費用を抑えながらWordPressを始めやすい点が大きな魅力です。
この記事では、ロリポップでWordPressを始める方法を、料金プランの選び方から申し込み、独自ドメイン設定、WordPress簡単インストール、SSL化、初期設定まで初心者向けにわかりやすく解説します。
1. ロリポップでWordPressを始める前に知っておきたい基礎知識
1-1. ロリポップとは?初心者に選ばれるレンタルサーバーの特徴
ロリポップは、GMOペパボ株式会社が運営するレンタルサーバーサービスです。個人ブログや小規模サイト向けの低価格プランから、ビジネス向けの高速プランまで用意されており、初心者でも使いやすい管理画面と豊富なマニュアルが特徴です。
ロリポップでは、WordPress簡単インストール、独自SSL、独自ドメイン設定、メールアドレス作成など、Webサイト運営に必要な機能を一通り利用できます。公式サイトでは、10日間無料で試せること、WordPressを最短60秒で設置できる簡単インストール機能が案内されています。
特に「できるだけ安くWordPressブログを始めたい」「難しいサーバー設定は避けたい」「まずは小さく始めて、必要に応じてプランアップしたい」という人に向いています。
1-2. WordPressを始めるために必要なもの
ロリポップでWordPressを始めるために必要なものは、主に次の3つです。
1つ目は、レンタルサーバーです。WordPressのデータを置く場所で、ロリポップがこれにあたります。
2つ目は、独自ドメインです。たとえば「example.com」のようなサイトの住所です。ロリポップの初期ドメインでもWordPressは始められますが、本格的にブログや収益化を目指すなら独自ドメインを使うのがおすすめです。
3つ目は、WordPress本体です。通常はサーバーにファイルをアップロードしてデータベースを設定する必要がありますが、ロリポップでは「WordPress簡単インストール」を使うことで、初心者でも管理画面から数クリックで導入できます。
1-3. ロリポップでWordPressを使うメリット
ロリポップでWordPressを使う大きなメリットは、費用を抑えながら始められることです。WordPress対応のライトプランは月額330円から、スタンダードプランは月額605円から、ハイスピードプランは月額660円から利用できます。料金は契約期間によって変わりますが、WordPress対応サーバーとしては比較的始めやすい価格帯です。
また、初心者にとって大きいのが、WordPress簡単インストールと無料SSLです。独自ドメインを設定し、WordPressをインストールし、SSL化してhttpsで表示するという一連の流れを、ロリポップの管理画面から進められます。
さらに、ハイスピードプラン以上ではLiteSpeedを採用しており、WordPressの表示速度を重視したい人にも選びやすくなっています。ロリポップ公式ページでも、ハイスピードプラン以上はNginx+LiteSpeed、LiteSpeed Cache対応であることが案内されています。
1-4. ロリポップでWordPressを使う際の注意点
一方で、ロリポップを使う際にはプラン選びに注意が必要です。最安のエコノミープランはWordPress簡単インストールに対応していません。WordPressを使うなら、ライトプラン以上を選ぶ必要があります。
また、ライトプランは安く始められる反面、電話サポートがなく、WebサーバーもNginx+Apacheです。ブログを本格的に伸ばしたい場合や、表示速度・サポート体制を重視する場合は、スタンダードプランやハイスピードプランも比較して選ぶと失敗しにくくなります。
独自ドメインやSSLの反映には時間がかかる場合があります。ロリポップ公式マニュアルでは、DNS設定後の反映に24〜72時間ほど必要な場合があると案内されています。設定直後にサイトが表示されなくても、すぐに失敗と判断せず、時間を置いて確認しましょう。
2. ロリポップの料金プラン比較|WordPress初心者におすすめなのは?
2-1. ロリポップの料金プラン一覧
ロリポップの主なレンタルサーバープランは、エコノミー、ライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズです。2026年6月時点の公式料金では、36ヶ月契約時の月額料金はエコノミー121円、ライト330円、スタンダード605円、ハイスピード660円、エンタープライズ2,420円からとなっています。初期費用はいずれも0円で、無料お試し期間は10日間です。
| プラン | 月額料金の目安 | WordPress | 容量 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| エコノミー | 121円〜 | 非対応 | 120GB | メール・静的HTML向け |
| ライト | 330円〜 | 対応 | 350GB | 安くWordPressを始めたい人向け |
| スタンダード | 605円〜 | 対応 | 450GB | 電話サポートあり、趣味〜ビジネス向け |
| ハイスピード | 660円〜 | 対応 | 700GB | LiteSpeed対応、高速表示重視 |
| エンタープライズ | 2,420円〜 | 対応 | 1.2TB | 大規模・法人向け |
料金だけを見るとライトプランが安く感じますが、スタンダードとハイスピードの価格差は小さいため、長くブログを育てたい人はハイスピードプランも有力な選択肢です。
2-2. WordPressが使えるプラン・使えないプラン
ロリポップでWordPressを使えるのは、ライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズです。エコノミープランはWordPress簡単インストールに対応していないため、WordPressブログを作りたい人は選ばないようにしましょう。
「とにかく最安でWordPressを使いたい」ならライトプラン、「サポートや余裕を重視したい」ならスタンダードプラン、「速度や将来性を重視したい」ならハイスピードプランがおすすめです。
2-3. ライトプランがおすすめな人
ライトプランは、ロリポップでWordPressを最安クラスで始めたい人に向いています。月額330円から利用でき、WordPress対応、MySQL8は50個、SSD容量は350GBです。
たとえば、次のような人にはライトプランが合っています。
個人の日記ブログを作りたい人、趣味サイトを低コストで始めたい人、まずはWordPressの操作を覚えたい人、アクセス数がまだ少ない初期段階のブログを作りたい人です。
ただし、ライトプランには電話サポートがありません。困ったときにメールやチャット中心で解決できる人、サーバー費用をできるだけ抑えたい人に向いたプランです。
2-4. スタンダードプランがおすすめな人
スタンダードプランは、趣味ブログから小規模なビジネスサイトまで幅広く使いやすい中間プランです。月額605円から利用でき、SSD容量は450GB、MySQL8は100個、電話サポートにも対応しています。
ライトプランよりサポート面が充実しているため、初めてのWordPress運営で「困ったときに電話で相談できる安心感がほしい」という人に向いています。
ただし、ハイスピードプランとの差額が小さい点には注意が必要です。表示速度や将来的なアクセス増加を考えるなら、最初からハイスピードプランを選んだほうが満足度は高いでしょう。
2-5. ハイスピードプランがおすすめな人
ハイスピードプランは、WordPressブログを本格的に運営したい初心者に最もおすすめしやすいプランです。月額660円から利用でき、SSD容量は700GB、MySQL8は無制限、WebサーバーはNginx+LiteSpeedです。さらに、12ヶ月以上の契約と自動更新設定などの条件を満たすと、ドメインずっと無料の対象になります。
ハイスピードプランは、ブログ収益化を目指す人、アフィリエイトサイトを作る人、店舗・事業用サイトを作る人、画像を多く使うサイトを運営したい人に向いています。
ライトプランより料金は上がりますが、表示速度・容量・データベース数・ドメイン特典を考えると、コストパフォーマンスは高いプランです。
2-6. 初心者が失敗しないプラン選びの結論
ロリポップでWordPressを始める初心者は、目的に合わせて次のように選ぶと失敗しにくくなります。
費用を最優先するならライトプラン、電話サポートを重視するならスタンダードプラン、ブログ収益化や長期運営を考えるならハイスピードプランです。
迷った場合は、ハイスピードプランを選ぶのがおすすめです。スタンダードプランとの差額が小さく、LiteSpeedやMySQL無制限、ドメイン特典などのメリットがあるため、後から「最初から上位プランにしておけばよかった」と後悔しにくい選択です。
3. ロリポップでWordPressを始める全体の流れ
3-1. 手順1:ロリポップに申し込む
まずはロリポップ公式サイトから申し込みます。料金プランを選び、アカウント情報を入力し、本人確認や支払い方法の設定を行います。ロリポップには10日間の無料お試し期間があるため、実際の管理画面やWordPressインストールの流れを確認してから本契約に進めます。
申し込み時にWordPress同時インストールを選べる場合は、最初からWordPressを自動セットアップすることも可能です。あとから手動で進めたい場合は、ユーザー専用ページ内の「WordPress簡単インストール」を使います。
3-2. 手順2:独自ドメインを取得・設定する
次に、ブログやサイトで使う独自ドメインを取得します。ロリポップ自体ではドメイン取得はできないため、ムームードメインなどのドメイン取得サービスを利用します。ロリポップ公式マニュアルでも、独自ドメイン取得にはムームードメインが案内されています。
独自ドメインを取得したら、ロリポップのユーザー専用ページから独自ドメイン設定を行います。公開フォルダを指定し、必要に応じてネームサーバーやムームーDNSの設定を行います。
3-3. 手順3:WordPress簡単インストールを行う
独自ドメインの設定が完了したら、ロリポップの「WordPress簡単インストール」を使ってWordPressを設置します。ユーザー専用ページにログインし、「サイト作成ツール」から「WordPress簡単インストール」を選び、インストール先URL、サイトタイトル、ユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを入力します。
入力内容を確認してインストールを実行すれば、データベースの作成やWordPressファイルの配置が自動で行われます。
3-4. 手順4:SSL化してサイトを安全にする
WordPressをインストールしたら、SSL化を行います。SSL化とは、サイトURLを「http」から「https」にして、通信を暗号化する設定です。
ロリポップでは無料の独自SSLを設定できます。公式マニュアルでは、ユーザー専用ページの「証明書お申し込み・設定」から対象ドメインを選び、「独自SSL(無料)を設定する」をクリックする流れが案内されています。設定完了まで5分程度かかる場合があります。
3-5. 手順5:WordPressの初期設定を行う
SSL化まで終わったら、WordPress管理画面にログインして初期設定を行います。最低限やるべき設定は、パーマリンク、サイトタイトル、キャッチフレーズ、テーマ、不要な初期投稿の削除、プラグイン導入、バックアップ・セキュリティ対策です。
WordPressはインストールしただけでは、まだ使いやすい状態とはいえません。記事を書き始める前に、サイトの土台を整えておきましょう。
4. ロリポップの申し込み方法
4-1. 公式サイトから申し込み画面へ進む
ロリポップ公式サイトにアクセスし、「無料ではじめる」または申し込みボタンから手続きを開始します。申し込み画面では、利用したい料金プランを選択します。
初めてWordPressを使う場合は、事前にどのプランで始めるか決めておくとスムーズです。エコノミープランはWordPressに対応していないため、ライト以上を選びましょう。
4-2. 料金プランを選択する
プラン選択では、ライト、スタンダード、ハイスピードのどれを選ぶかが重要です。
練習用や趣味ブログならライト、本格的なブログ運営ならハイスピード、電話サポートを重視するならスタンダードが候補です。ロリポップの料金ページでは、ライトはWordPress対応、スタンダードは電話サポート対応、ハイスピードはLiteSpeed・MySQL無制限・ドメインずっと無料対象として案内されています。
4-3. アカウント情報を入力する
プランを選んだら、ロリポップのアカウント情報を入力します。ここで設定するアカウント名やパスワードは、ユーザー専用ページへのログインに使います。
メールアドレスは、契約情報やインストール完了通知、支払い関連の案内が届く重要な連絡先です。普段から確認できるメールアドレスを登録しましょう。
4-4. SMS認証・本人確認を行う
申し込み時には、SMS認証などの本人確認が求められる場合があります。画面の案内に従って電話番号を入力し、届いた認証コードを入力します。
認証がうまくいかない場合は、電話番号の入力ミス、SMS受信制限、電波状況などを確認しましょう。
4-5. 支払い方法と契約期間を選ぶ
次に、支払い方法と契約期間を選びます。契約期間は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月などから選べます。長期契約ほど月額料金が安くなるため、長く使う予定があるなら12ヶ月以上を検討するとよいでしょう。
ただし、初めてで不安がある場合は、まず無料お試し期間で管理画面やWordPressの操作感を確認してから本契約に進むのがおすすめです。
4-6. 10日間無料お試し期間の使い方
ロリポップでは、各プランに10日間の無料お試し期間があります。お試し期間中に確認すべきポイントは、管理画面が使いやすいか、WordPress簡単インストールが問題なくできるか、サイト表示速度に不満がないか、独自ドメインやSSL設定でつまずかないかです。
特に初心者は、お試し期間中にWordPressを実際にインストールし、管理画面にログインして、テーマや投稿画面を触ってみるとよいでしょう。
5. 独自ドメインの取得とロリポップへの設定方法
5-1. 独自ドメインとは?
独自ドメインとは、インターネット上のサイト住所のことです。たとえば「example.com」「example.jp」のようなURLが独自ドメインです。
ロリポップの初期ドメインでもサイトは作れますが、本格的なブログ運営や収益化、企業サイト運営を考えるなら、独自ドメインを使うのが基本です。独自ドメインなら、サーバーを変えても同じURLを使い続けやすく、サイトのブランドとしても育てやすくなります。
5-2. ロリポップで使えるドメイン取得方法
ロリポップでは、独自ドメインを直接取得するのではなく、ムームードメインなどの外部ドメイン取得サービスで取得したドメインを設定して使います。ロリポップ公式マニュアルでも、独自ドメイン取得サービスとしてムームードメインが案内されています。
また、ハイスピードプラン以上で12ヶ月以上の契約などの条件を満たすと、ドメインずっと無料の対象になります。長期運営を前提にするなら、ドメイン費用も含めて総額を比較しましょう。
5-3. ムームードメインとの連携方法
ムームードメインで取得したドメインをロリポップで使う場合、ムームーDNSを利用すると連携がしやすくなります。
ロリポップの独自ドメイン設定画面でドメインを入力し、ムームーDNSを利用している場合はムームーIDとパスワードでネームサーバー認証を行います。認証が完了すると、ロリポップ側でドメイン設定を進められます。
5-4. ロリポップの独自ドメイン設定手順
ロリポップで独自ドメインを設定する基本手順は、次のとおりです。
まず、ユーザー専用ページにログインし、「独自ドメイン設定」を開きます。次に、設定する独自ドメインを入力し、公開フォルダを指定します。公開フォルダとは、そのドメインにアクセスしたときに表示するファイルを置く場所です。
入力後、「独自ドメインをチェックする」をクリックし、問題がなければ設定を確定します。ネームサーバーが未設定の場合は、プライマリネームサーバー「uns01.lolipop.jp」、セカンダリネームサーバー「uns02.lolipop.jp」を設定するよう案内されます。
5-5. ドメイン設定後に反映されないときの確認ポイント
独自ドメインを設定した直後にサイトが表示されない場合は、まずDNS反映待ちの可能性を考えましょう。ロリポップ公式マニュアルでは、DNS設定後の反映に24〜72時間ほど必要な場合があるとされています。
確認すべきポイントは、ネームサーバーが正しく設定されているか、独自ドメインの入力に誤字がないか、公開フォルダの指定が正しいか、ムームーDNSのセットアップが完了しているかです。
焦って設定を何度も変えると、かえって原因がわかりにくくなります。設定内容を確認したうえで、反映まで時間を置きましょう。
6. ロリポップのWordPress簡単インストール手順
6-1. ユーザー専用ページにログインする
WordPressをインストールするには、まずロリポップのユーザー専用ページにログインします。申し込み時に設定したアカウント情報を使い、管理画面に入ります。
ログイン後は、左側メニューまたはサイト作成関連のメニューからWordPress簡単インストールに進みます。
6-2. WordPress簡単インストール画面を開く
ロリポップのユーザー専用ページで「サイト作成ツール」から「WordPress簡単インストール」を選びます。公式の初心者向け解説でも、ユーザー専用ページから「WordPress簡単インストール」を選択し、インストール先ドメインを指定する流れが案内されています。
難しいファイルアップロードやデータベース作成を手作業で行う必要がないため、初心者はこの機能を使うのがおすすめです。
6-3. インストール先URLを選択する
次に、WordPressをインストールするURLを選択します。独自ドメインを設定済みであれば、そのドメインを選びます。
注意したいのは、インストール先のフォルダです。たとえば「example.com」に直接WordPressを表示したい場合と、「example.com/blog/」に表示したい場合では、設定が変わります。一般的なブログなら、独自ドメイン直下にインストールするのがわかりやすいでしょう。
6-4. サイトタイトル・ユーザー名・パスワードを設定する
次に、サイトタイトル、ユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを入力します。
サイトタイトルは後から変更できますが、ブログ名やサイト名として表示されるため、できるだけわかりやすい名前を付けましょう。ユーザー名は管理画面ログインに使うため、「admin」のように推測されやすい文字列は避けるのがおすすめです。
パスワードは、英数字・記号を組み合わせた強いものにします。WordPressは世界中で使われているため、不正ログイン対策は最初から意識しておきましょう。
6-5. WordPressのインストールを実行する
入力内容を確認したら、インストールを実行します。ロリポップの簡単インストール機能により、WordPress本体の設置やデータベース設定が自動で行われます。
通常、作業は短時間で完了します。ロリポップ公式の説明でも、簡単インストール機能により最短60秒でWordPressを設置できると案内されています。
6-6. 管理画面にログインできるか確認する
インストールが完了したら、WordPressの管理画面にログインします。一般的には、次のようなURLです。
https://あなたのドメイン/wp-admin/
ログイン画面が表示されたら、設定したユーザー名とパスワードを入力します。管理画面に入れたら、WordPressのインストールは完了です。
もしログインできない場合は、ユーザー名・パスワードの入力ミス、インストール先URLの間違い、SSL反映待ち、ドメイン反映待ちなどを確認しましょう。
7. WordPressインストール後に必ずやる初期設定
7-1. SSL設定とhttps化を確認する
WordPressをインストールしたら、まずSSL設定を確認します。ロリポップ側で無料SSLを有効化し、ブラウザで「
ロリポップの無料SSLは、ユーザー専用ページの「証明書お申し込み・設定」から対象ドメインを選び、「独自SSL(無料)を設定する」で申し込めます。設定が完了すると「SSL保護有効」と表示され、httpsでアクセスできるようになります。
WordPress管理画面の「設定」→「一般」で、WordPressアドレスとサイトアドレスがhttpsになっているかも確認しましょう。
7-2. パーマリンクを設定する
パーマリンクとは、記事ごとのURL形式のことです。初期状態では「?p=123」のような形式になっている場合があります。
ブログ運営では、URLがわかりやすい「投稿名」形式がおすすめです。WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク」から変更できます。記事を書き始めた後に変更するとリダイレクト設定が必要になる場合があるため、最初に決めておきましょう。
7-3. サイトタイトルとキャッチフレーズを整える
WordPress管理画面の「設定」→「一般」から、サイトタイトルとキャッチフレーズを設定します。
サイトタイトルは、ブログ名やサービス名として検索結果やブラウザタブに表示されることがあります。キャッチフレーズは、サイト内容を簡潔に伝える文章にしましょう。不要な場合は空欄でも問題ありません。
7-4. 不要な初期投稿・コメントを削除する
WordPressをインストールすると、初期投稿やサンプルページ、初期コメントが入っていることがあります。
「Hello world!」などのサンプル投稿を残したまま公開すると、未完成の印象を与えてしまいます。投稿、固定ページ、コメントの一覧を確認し、不要なものは削除しましょう。
7-5. テーマを設定する
テーマは、WordPressサイトのデザインを決めるテンプレートです。ブログ向け、企業サイト向け、ポートフォリオ向けなど、さまざまなテーマがあります。
初心者は、表示速度が速く、マニュアルや利用者が多いテーマを選ぶと安心です。無料テーマから始めても問題ありませんが、収益化やデザイン性を重視するなら有料テーマも候補になります。
テーマは「外観」→「テーマ」から追加・有効化できます。テーマを変えても投稿記事は基本的に消えませんが、デザインや独自機能の表示は変わるため、公開前に確認しましょう。
7-6. 最低限入れておきたいプラグインを導入する
プラグインは、WordPressに機能を追加するための拡張機能です。最初に入れておきたいのは、SEO対策、セキュリティ、バックアップ、お問い合わせフォーム、キャッシュ、高速化関連のプラグインです。
ただし、プラグインを入れすぎるとサイトが重くなったり、不具合の原因になったりします。必要最小限に絞り、更新が止まっていない信頼できるプラグインを選びましょう。
ハイスピードプランを使う場合はLiteSpeed Cacheが利用できるため、キャッシュ設定も検討するとよいでしょう。ロリポップの料金比較表では、ハイスピード以上でLiteSpeed Cache対応と案内されています。
7-7. バックアップとセキュリティ対策を行う
WordPressを運営するなら、バックアップとセキュリティ対策は必須です。
バックアップは、記事データ、画像、テーマ、プラグイン、データベースを復元できるようにするためのものです。ロリポップには7世代バックアップの有料オプションがあり、ハイスピード・エンタープライズでは自動バックアップが無料対象として案内されています。
セキュリティ対策としては、強いパスワードを使う、WordPress本体・テーマ・プラグインを更新する、不要なプラグインを削除する、ログイン試行制限やWAFを活用する、といった基本を徹底しましょう。
8. ロリポップでWordPressを始めるときによくある失敗と対処法
8-1. WordPressがインストールできない
WordPressがインストールできない場合、まずプランを確認しましょう。エコノミープランはWordPress簡単インストールに対応していません。ライトプラン以上を選ぶ必要があります。
次に、インストール先ドメインが正しく設定されているか、独自ドメインのDNSが反映されているか、入力したユーザー名やパスワードに使えない文字が含まれていないかを確認します。
8-2. 管理画面にログインできない
管理画面にログインできない場合は、ログインURL、ユーザー名、パスワードを確認します。ログインURLは通常「
パスワードを忘れた場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定できます。登録メールアドレスが使えない場合は、ロリポップの管理画面やデータベースからの対応が必要になることもあります。
8-3. 独自ドメインが反映されない
独自ドメインが反映されない場合は、DNS反映待ちの可能性があります。ロリポップ公式マニュアルでは、DNS設定後の反映に24〜72時間ほど必要な場合があるとされています。
また、ネームサーバーが正しいか、ムームーDNSの設定が完了しているか、公開フォルダが間違っていないかを確認しましょう。
8-4. SSL化しても「保護されていない通信」と表示される
SSL設定後に「保護されていない通信」と表示される場合、まずSSL設定が完了しているか確認しましょう。ロリポップでは、SSL設定後に「SSL保護有効」と表示され、httpsでアクセスできれば設定完了です。
それでも警告が出る場合は、WordPress内の画像やCSS、JavaScriptがhttpのまま読み込まれている可能性があります。WordPressアドレスとサイトアドレスをhttpsに変更し、必要に応じて内部リンクや画像URLをhttpsに置き換えましょう。
8-5. サイトの表示が遅い
サイトの表示が遅い場合は、画像サイズ、プラグイン数、テーマの重さ、キャッシュ設定を見直します。
画像はアップロード前に圧縮し、不要なプラグインは削除します。ハイスピードプラン以上ならLiteSpeed Cacheを活用できるため、キャッシュ設定を適切に行うことで表示速度の改善が期待できます。
アクセスが増えてライトプランでは重く感じる場合は、スタンダードやハイスピードへのプラン変更も検討しましょう。
8-6. プラン選びで後悔しないための注意点
プラン選びで多い失敗は、「安さだけでライトプランを選んだが、後から速度やサポート面で不満が出る」「エコノミープランを選んでWordPressが使えないことに気づく」というケースです。
ロリポップではプラン変更も可能で、ユーザー専用ページの「プラン変更」から変更手続きができます。ただし、下位プランへの変更は次回契約からになるなど条件があるため、最初から目的に合ったプランを選ぶことが大切です。
9. ロリポップと他社サーバーの違い
9-1. ロリポップとエックスサーバーの違い
ロリポップとエックスサーバーの大きな違いは、価格帯とターゲットです。
ロリポップは低価格で始めやすく、ライトプランなら月額330円からWordPressを使えます。ハイスピードプランでも月額660円から利用できるため、費用を抑えてブログを始めたい初心者に向いています。
一方、エックスサーバーは高速性・安定性・実績を重視するユーザーに人気があります。スタンダードプランは公式の機能一覧で36ヶ月契約時990円と案内されており、ロリポップより価格帯は高めです。
費用を抑えるならロリポップ、実績や高負荷への安心感を重視するならエックスサーバーという選び方がわかりやすいでしょう。
9-2. ロリポップとConoHa WINGの違い
ConoHa WINGは、高速表示やWordPressブログ開設のしやすさで人気のレンタルサーバーです。公式料金ページでは、ベーシックプランのWINGパックがキャンペーン価格で月額660円から案内されており、SSD容量300GB、無料独自SSL、自動バックアップ、独自ドメイン無料特典などが掲載されています。
ロリポップのハイスピードプランも月額660円からで、SSD容量700GB、LiteSpeed、MySQL無制限、ドメインずっと無料対象などの特徴があります。
ConoHa WINGはWordPress開設の導線がわかりやすく、キャンペーンも多い一方、ロリポップは低価格プランの選択肢が広く、ライトプランから始められる点が魅力です。
9-3. 料金重視ならロリポップが向いている理由
料金を重視するなら、ロリポップは有力な選択肢です。WordPress対応のライトプランが月額330円から利用でき、ハイスピードプランでも月額660円から始められます。
特に、初めてブログを作る段階では、毎月の固定費を抑えることが重要です。収益が出る前から高額なサーバー費用をかけるのが不安な人にとって、ロリポップの低価格帯は大きなメリットになります。
9-4. 速度・サポート重視で比較するポイント
速度を重視するなら、ロリポップではハイスピードプラン以上を選びましょう。Nginx+LiteSpeed、LiteSpeed Cache対応、MySQL無制限など、WordPress運営に向いた環境が用意されています。
サポートを重視するなら、電話サポートの有無も重要です。ロリポップではスタンダード以上で電話サポートに対応しています。ライトプランは電話サポートがないため、初心者で不安が強い人はスタンダード以上を検討しましょう。
9-5. 初心者がロリポップを選んでよいケース・避けたほうがよいケース
ロリポップを選んでよいケースは、費用を抑えてWordPressを始めたい場合、個人ブログや趣味サイトを作りたい場合、小規模な店舗サイトを作りたい場合、管理画面から簡単にWordPressを導入したい場合です。
反対に、最初から大規模なメディアを作る場合、アクセス集中が頻繁に予想される場合、法人サイトでより手厚いサポートや専用環境を重視する場合は、他社サーバーや上位プランも比較したほうがよいでしょう。
ただし、個人ブログや小規模サイトから始めるなら、ロリポップのハイスピードプランは費用と性能のバランスがよく、初心者にも選びやすいプランです。
10. ロリポップのWordPressに関するよくある質問
10-1. ロリポップの一番安いプランでWordPressは使える?
ロリポップの一番安いエコノミープランでは、WordPress簡単インストールは使えません。WordPressを使うなら、ライトプラン以上を選びましょう。
10-2. 無料お試し期間中でもWordPressは使える?
はい、無料お試し期間中でもWordPressを試せます。ロリポップの料金ページでは、各プランに10日間の無料お試し期間があると案内されています。
ただし、独自ドメインや本契約が必要な機能、支払い条件が関係する特典については、利用前に最新の公式情報を確認しましょう。
10-3. WordPress簡単インストールに必要な時間は?
ロリポップ公式サイトでは、WordPress簡単インストールにより最短60秒でWordPressを設置できると案内されています。
ただし、独自ドメインのDNS反映やSSL設定の完了には時間がかかる場合があります。特に独自ドメイン設定後は、反映に24〜72時間ほどかかることがあります。
10-4. 後からプラン変更はできる?
はい、ロリポップではプラン変更が可能です。ユーザー専用ページの「プラン変更」から変更したいプランを選び、支払い手続きを行います。下位プランへの変更は次回契約からになるなど条件があるため、変更前に注意点を確認しましょう。
10-5. 複数のWordPressサイトを作れる?
複数のWordPressサイトを作ることは可能です。ただし、作れるサイト数は独自ドメイン数やMySQL数に左右されます。
ライトプランはMySQL8が50個、スタンダードは100個、ハイスピードは無制限です。複数サイトを本格的に運営するなら、ハイスピードプランが安心です。
10-6. 初心者でもブログ収益化に使える?
はい、ロリポップは初心者のブログ収益化にも使えます。WordPressが使えれば、アフィリエイト広告、Google AdSense、商品レビュー、サービス紹介などの収益化施策を行えます。
ただし、収益化を目指すなら、独自ドメイン、SSL化、表示速度、SEO、記事品質が重要です。最初から収益化を意識するなら、ライトプランよりハイスピードプランを選ぶと運営しやすくなります。
10-7. ロリポップでWordPressを始めるならどのプランが最適?
最もおすすめしやすいのはハイスピードプランです。月額660円から利用でき、LiteSpeed、SSD容量700GB、MySQL無制限、電話サポート、ドメインずっと無料対象など、WordPressブログを長く運営するうえでメリットが多いからです。
とにかく費用を抑えたいならライトプランでも問題ありませんが、ブログ収益化やアクセス増加を考えているなら、最初からハイスピードプランを選ぶほうが後悔しにくいでしょう。
まとめ
ロリポップは、初心者がWordPressを始めやすいレンタルサーバーです。低価格で使えるライトプラン、電話サポートに対応したスタンダードプラン、高速表示に強いハイスピードプランがあり、目的に合わせて選べます。
WordPressを使うなら、エコノミープランではなくライトプラン以上を選びましょう。費用重視ならライトプラン、サポート重視ならスタンダードプラン、収益化や長期運営を見据えるならハイスピードプランがおすすめです。
始め方は、ロリポップに申し込み、独自ドメインを取得・設定し、WordPress簡単インストールを行い、無料SSLでhttps化し、WordPressの初期設定を整えるという流れです。
特に初心者は、最初の段階でプラン選び、独自ドメイン、SSL、パーマリンク、バックアップ、セキュリティ対策まで済ませておくと、後の運営がスムーズになります。
ロリポップでWordPressを始めれば、低コストで自分のブログやサイトを持つことができます。まずは10日間の無料お試しを活用し、実際に管理画面やWordPressの操作感を確認しながら、自分に合ったプランでサイト運営を始めましょう。

