WordPress料金表【2026年版】費用相場・内訳・無料/有料プランを初心者向けに比較

はじめに

WordPressの料金は、「どのWordPressを使うか」で大きく変わります。無料ブログ感覚で使えるWordPress.com、自分でサーバーを契約して使うWordPress.orgでは、必要な費用・自由度・難易度が異なります。

2026年時点の目安として、個人ブログなら月額500〜1,500円前後、企業サイトなら月額1,000〜5,000円前後、ECサイトなら月額3,000円以上を見込むと現実的です。WordPress.comは公式に無料プランと有料プランを用意しており、有料プランでは独自ドメイン、広告非表示、プラグイン、テーマ、EC機能などが段階的に使えるようになります。

1. WordPress料金表【2026年版】まず結論:総額はいくらかかる?

1-1. WordPressは無料で使える?料金が発生する理由

WordPress本体は無料で使えます。ただし、Webサイトを公開するには、サーバー、ドメイン、SSL、テーマ、プラグイン、保守などの費用が発生します。

無料で使えるのは「WordPressという仕組み」であり、「サイト運営に必要な環境」は別途必要になると考えると分かりやすいです。

1-2. 初期費用・月額費用・年額費用の目安

項目料金目安
初期費用0〜30,000円
月額費用500〜5,000円
年額費用6,000〜60,000円
有料テーマ10,000〜25,000円
制作代行50,000〜1,000,000円以上

自作なら年間1〜3万円程度、外注する場合は初期費用が大きくなります。

1-3. 個人ブログ・企業サイト・ECサイト別の料金表

用途初期費用月額費用年間目安
個人ブログ0〜20,000円500〜1,500円6,000〜30,000円
アフィリエイトブログ10,000〜40,000円1,000〜3,000円20,000〜60,000円
企業サイト50,000〜500,000円1,000〜10,000円30,000〜150,000円
店舗サイト50,000〜300,000円1,000〜8,000円30,000〜120,000円
ECサイト100,000〜1,000,000円以上3,000〜30,000円以上80,000円以上

1-4. 「WordPress.com」と「WordPress.org」で料金が変わる

WordPress.comは、サーバー込みのブログ・サイト作成サービスです。無料プランから始められますが、機能を増やすには有料プランが必要です。

WordPress.orgは、無料のWordPress本体をダウンロードして、自分でサーバーに設置する方式です。自由度は高いですが、サーバー代やドメイン代が必要です。WordPress.org公式でも、WordPressはオープンソースのCMSとして提供されています。

1-5. 初心者が最初に見るべき費用項目一覧

初心者がまず確認すべき費用は、レンタルサーバー代、独自ドメイン代、有料テーマ代、バックアップ・セキュリティ費用、制作代行費用です。

最初からすべてにお金をかける必要はありません。個人ブログなら、サーバー、ドメイン、無料テーマの最小構成で十分始められます。

2. WordPressの費用内訳:必須費用と任意費用を分けて解説

2-1. レンタルサーバー代

WordPress.orgで運営する場合、レンタルサーバー代はほぼ必須です。相場は月額500〜2,000円前後です。

初心者は、WordPress簡単インストール、自動バックアップ、無料SSL、高速化機能、サポート体制があるサーバーを選ぶと安心です。

2-2. 独自ドメイン代

独自ドメインは、サイトの住所にあたります。料金は年額1,000〜5,000円前後が目安です。

個人ブログでも、将来的に収益化やブランディングを考えるなら独自ドメインを取得したほうが有利です。

2-3. SSL証明書代

SSLは、URLを「https」にして通信を暗号化する仕組みです。現在は多くのレンタルサーバーで無料SSLが使えます。

有料SSLは企業サイトや大規模サイトで必要になる場合がありますが、個人ブログや小規模サイトなら無料SSLで十分です。

2-4. WordPressテーマ代

WordPressテーマは、サイトのデザインテンプレートです。無料テーマなら0円、有料テーマなら10,000〜25,000円前後が目安です。

有料テーマはデザイン、SEO設定、表示速度、サポート面で優れていることが多く、アフィリエイトブログや企業サイトでは導入する価値があります。

2-5. プラグイン代

プラグインは、WordPressに機能を追加するツールです。お問い合わせフォーム、SEO対策、セキュリティ、バックアップ、EC機能などを追加できます。

無料プラグインだけでも多くのサイトは運営できますが、高度な機能やサポートが必要な場合は年額数千円〜数万円の有料プラグインが必要です。

2-6. セキュリティ・バックアップ費用

セキュリティとバックアップは、後回しにすると危険です。無料プラグインやサーバー標準機能でも対策できますが、企業サイトでは有料サービスも検討しましょう。

目安は月額0〜3,000円前後です。

2-7. 保守・メンテナンス費用

WordPressは、テーマ、プラグイン、本体の更新が必要です。自分で管理すれば無料ですが、制作会社に任せる場合は月額5,000〜50,000円前後が目安です。

企業サイトでは、更新作業、バックアップ、トラブル対応を含めた保守契約を検討すると安心です。

2-8. 制作代行・外注費用

自作なら制作費は0円ですが、外注すると費用が発生します。

依頼内容料金目安
簡単なブログ初期設定10,000〜50,000円
小規模ホームページ50,000〜300,000円
企業サイト300,000〜1,000,000円
ECサイト500,000円以上

費用はページ数、デザインの作り込み、機能、原稿作成、写真撮影、SEO対策の有無で変わります。

3. WordPress.comの料金表:無料プランと有料プランの違い

3-1. 無料プランでできること・できないこと

WordPress.comの無料プランでは、サーバー契約なしでサイトを作れます。ただし、独自ドメイン、広告非表示、高度なカスタマイズ、プラグイン利用などには制限があります。

お試しや日記ブログには向いていますが、本格的な収益化やビジネス利用には有料プランが向いています。

3-2. Personalプランの料金と向いている人

Personalプランは、独自ドメインを使いたい個人向けです。WordPress.com公式では、有料プランに無料ドメイン1年分、広告非表示、ストレージ増加などが含まれます。

趣味ブログ、ポートフォリオ、個人サイトに向いています。

3-3. Premiumプランの料金と向いている人

Premiumプランは、デザインや収益化を少し強化したい人向けです。支払いボタン、プレミアムテーマ、分析機能などを使いたい場合に候補になります。

本格的なブログ運営や小規模な情報発信サイトに向いています。

3-4. Businessプランの料金と向いている人

Businessプランは、企業サイトや本格的なWordPress運営向けです。公式説明では、Businessプランには開発者向け機能、優先サポート、リアルタイムバックアップ、セキュリティスキャン、ステージング環境などが含まれます。

プラグインやテーマを自由に使いたい人、事業用サイトを作りたい人に向いています。

3-5. Commerceプランの料金と向いている人

Commerceプランは、ネットショップ向けです。公式説明では、商品販売、サブスクリプション、予約、割引コード、カゴ落ちメール、税金・配送計算などのEC機能が含まれます。

本格的にオンライン販売をしたい人に向いています。

3-6. WordPress.comの有料プラン比較表

プラン向いている人主な用途
無料お試し日記・練習
Personal個人サイト独自ドメインブログ
Premiumブロガー収益化・デザイン強化
Business企業・事業者プラグイン活用・本格サイト
CommerceEC事業者ネットショップ

料金は地域、通貨、契約期間、キャンペーンで変わるため、申し込み前に公式料金ページで確認しましょう。

3-7. 無料プランから有料プランへ変更すべきタイミング

独自ドメインを使いたい、広告を消したい、収益化したい、プラグインを使いたい、ビジネス用に見せたいと感じたら、有料プランへの変更タイミングです。

4. WordPress.orgの料金表:自分でサーバー契約する場合の費用

4-1. WordPress.org自体は無料で使える

WordPress.orgのソフトウェア自体は無料です。費用がかかるのは、サーバー、ドメイン、テーマ、プラグイン、保守などです。

4-2. サーバー・ドメイン・テーマ込みの年間料金目安

構成年間料金目安
サーバー+ドメイン+無料テーマ6,000〜20,000円
サーバー+ドメイン+有料テーマ20,000〜50,000円
有料プラグイン込み30,000〜100,000円
保守外注込み100,000円以上

4-3. 初心者向けレンタルサーバーの料金比較ポイント

料金だけでなく、表示速度、安定性、自動バックアップ、無料SSL、サポート、WordPress簡単インストールを比較しましょう。

月額数百円の差でサイト速度や安心感が変わるため、安さだけで選ぶのはおすすめしません。

4-4. 無料テーマと有料テーマの費用差

無料テーマは0円で始められるのが魅力です。有料テーマは初期費用がかかりますが、デザイン調整やSEO設定にかかる時間を短縮できます。

初心者は無料テーマで始め、収益化やデザイン改善が必要になった段階で有料テーマに切り替える方法もあります。

4-5. 無料プラグインと有料プラグインの使い分け

お問い合わせフォーム、SEO、画像圧縮、バックアップなどは無料プラグインでも対応できます。

予約機能、会員サイト、EC強化、高度なSEO、セキュリティ監視などは有料プラグインを検討しましょう。

4-6. WordPress.orgで安く始める最小構成

最安構成は、レンタルサーバー、独自ドメイン、無料SSL、無料テーマ、無料プラグインです。

年間6,000〜15,000円前後でもWordPressブログは始められます。

5. WordPress.comとWordPress.orgはどっちが安い?料金・自由度・難易度を比較

5-1. 料金だけで比較した場合

短期的に安いのはWordPress.com無料プランです。ただし、独自ドメインや広告非表示、プラグイン利用が必要になると有料プランが必要です。

長期的に自由度と費用のバランスが良いのは、WordPress.orgでサーバー契約する方法です。

5-2. デザインや機能の自由度で比較した場合

自由度はWordPress.orgのほうが高いです。テーマやプラグインを自由に選べるため、ブログ、企業サイト、ECサイト、会員サイトなど幅広く対応できます。

5-3. 広告表示・独自ドメイン・収益化で比較した場合

WordPress.com無料プランでは制限があります。独自ドメインや広告非表示を重視するなら、有料プランかWordPress.orgを選びましょう。

5-4. ブログ運営に向いているのはどちらか

趣味ブログならWordPress.com、収益化ブログならWordPress.orgがおすすめです。

アフィリエイト、SEO対策、広告管理、デザイン調整を重視するならWordPress.orgのほうが運営しやすいです。

5-5. 企業サイト・店舗サイトに向いているのはどちらか

企業サイトや店舗サイトでは、独自ドメイン、信頼感、問い合わせフォーム、SEO対策、表示速度が重要です。

そのため、WordPress.orgまたはWordPress.comのBusiness以上が候補になります。

5-6. ECサイトに向いているのはどちらか

小規模ECならWordPress.comのCommerceプラン、本格的にカスタマイズしたいならWordPress.org+WooCommerceが候補です。

ただし、ECサイトは決済、配送、在庫、セキュリティ対応が必要なため、通常のブログより費用は高くなります。

5-7. 初心者が後悔しにくい選び方

迷ったら、収益化や事業利用を考えている人はWordPress.org、難しい設定を避けたい人はWordPress.comから始めるとよいでしょう。

6. 用途別WordPress料金シミュレーション

6-1. 個人ブログを最安で始める場合

サーバー代とドメイン代のみで、年間6,000〜15,000円前後が目安です。無料テーマを使えば初期費用を抑えられます。

6-2. アフィリエイトブログを運営する場合

有料テーマやSEO関連ツールを使う場合、初年度は20,000〜60,000円前後を見込むと現実的です。

6-3. 企業ホームページを作る場合

自作なら年間20,000〜80,000円程度、外注なら初期費用100,000〜500,000円以上が目安です。

6-4. 店舗・サロンサイトを作る場合

店舗情報、メニュー、予約、地図、問い合わせフォームを入れる場合、外注費は100,000〜400,000円前後が目安です。

6-5. ネットショップ・ECサイトを作る場合

ECサイトは、通常のサイトより費用が高くなります。自作でも年間50,000円以上、外注なら500,000円以上かかることがあります。

6-6. 制作会社に依頼する場合

制作会社に依頼する場合は、制作費だけでなく、保守費、サーバー費、ドメイン費、修正費、追加ページ費用も確認しましょう。

6-7. 月額費用と年間費用のシミュレーション表

用途月額目安年間目安
個人ブログ500〜1,500円6,000〜18,000円
収益化ブログ1,000〜5,000円20,000〜60,000円
企業サイト3,000〜20,000円50,000〜300,000円
ECサイト5,000〜50,000円100,000円以上

7. WordPress料金で失敗しやすいポイント

7-1. 無料だと思って始めたら有料機能が必要になる

WordPressは無料でも、独自ドメイン、広告非表示、プラグイン、デザイン調整には費用がかかる場合があります。

7-2. 安いサーバーを選んで表示速度や安定性に困る

安すぎるサーバーは、表示速度や安定性で不満が出ることがあります。SEOやユーザー体験にも影響するため、性能も確認しましょう。

7-3. 有料テーマ・有料プラグインを入れすぎる

便利だからと有料ツールを増やすと、年間費用が膨らみます。本当に必要なものだけ導入しましょう。

7-4. 更新費用や契約更新後の料金を見落とす

初年度割引があるサービスは、2年目以降の更新料金を必ず確認しましょう。

7-5. バックアップやセキュリティ対策の費用を忘れる

トラブルが起きてから復旧するほうが高くつきます。最低限のバックアップとセキュリティ対策は必要です。

7-6. 制作費だけ見て運用費を計算していない

サイトは作って終わりではありません。更新、修正、保守、サーバー、ドメインの維持費も計算しましょう。

8. WordPressの費用を安く抑える方法

8-1. 初期費用を抑えるサーバー選び

初期費用無料、独自ドメイン無料、無料SSL、自動バックアップ付きのサーバーを選ぶと費用を抑えやすいです。

8-2. 無料テーマで始めて後から有料テーマに切り替える

最初から有料テーマを買わなくても問題ありません。記事数が増え、デザインや収益化を強化したくなった段階で導入しましょう。

8-3. 必要なプラグインだけを導入する

プラグインは入れすぎると管理が大変になり、表示速度にも影響します。必要最小限に絞ることが大切です。

8-4. 長期契約・キャンペーンを活用する

レンタルサーバーは長期契約で月額料金が安くなることがあります。ただし、更新後料金と解約条件も確認しましょう。

8-5. 自作できる部分と外注すべき部分を分ける

記事作成や簡単な更新は自分で行い、デザイン、初期設定、トラブル対応だけ外注すると費用を抑えられます。

8-6. 安さだけで選ばないための判断基準

料金だけでなく、表示速度、サポート、バックアップ、セキュリティ、将来の拡張性を見て選びましょう。

9. WordPress料金に関するよくある質問

9-1. WordPressは完全無料で使えますか?

WordPress本体は無料ですが、公開するにはサーバー代やドメイン代がかかる場合があります。WordPress.comの無料プランなら無料で始められますが、機能制限があります。

9-2. WordPressブログの月額料金はいくらですか?

個人ブログなら月額500〜1,500円前後が目安です。有料テーマや有料プラグインを使う場合は、初年度の費用が増えます。

9-3. WordPress.comの無料プランで収益化できますか?

制限があります。本格的に収益化したい場合は、有料プランまたはWordPress.orgを検討しましょう。WordPress.com公式では、有料プランにより収益化やプラグイン利用などの選択肢が広がると説明されています。

9-4. 独自ドメインは必ず必要ですか?

必須ではありません。ただし、信頼性、SEO、ブランディング、収益化を考えるなら独自ドメインをおすすめします。

9-5. 有料テーマは購入したほうがいいですか?

最初は無料テーマでも問題ありません。デザインを整えたい、SEO設定を効率化したい、収益化を強化したい場合は有料テーマを検討しましょう。

9-6. 制作会社に依頼するといくらかかりますか?

小規模サイトなら50,000〜300,000円、企業サイトなら300,000〜1,000,000円以上が目安です。ECサイトや予約機能付きサイトはさらに高くなります。

9-7. WordPressの維持費は毎年どれくらいかかりますか?

自作の個人ブログなら年間6,000〜30,000円前後、企業サイトなら年間50,000〜300,000円前後が目安です。

9-8. WixやSTUDIOなど他サービスより安いですか?

最小費用だけなら、WordPress.orgは安く運営しやすいです。ただし、設定や管理の手間があります。WixやSTUDIOは月額料金に機能がまとまっているため、簡単さを重視する人に向いています。

まとめ

WordPressの料金は、無料から始められる一方で、本格運営にはサーバー代、ドメイン代、テーマ代、プラグイン代、保守費用がかかります。

個人ブログなら年間6,000〜30,000円前後、企業サイトなら年間50,000円以上、ECサイトなら年間100,000円以上を目安にすると現実的です。

料金を抑えたいなら、まずはレンタルサーバー、独自ドメイン、無料テーマ、無料プラグインの最小構成で始めましょう。収益化やビジネス利用を考えるなら、将来的な拡張性も含めてWordPress.comとWordPress.orgを比較することが大切です。