WordPressで会社概要ページを作る方法|必要項目・デザイン例・テンプレートまで解説

1. WordPressで作る会社概要ページとは

WordPressの会社概要ページとは、サイトを運営する法人、店舗、団体、個人事業主などの基本情報をまとめたページです。

一般的には、会社名、代表者名、所在地、連絡先、設立年月日、事業内容などを掲載します。企業によっては、資本金、従業員数、主要取引先、許認可、沿革、経営理念などを追加することもあります。

1-1. 会社概要ページの役割

会社概要ページの主な役割は、サイトの運営者情報を明らかにし、訪問者からの信頼を得ることです。

ユーザーは、商品を購入したりサービスを依頼したりする前に、次のような点を確認します。

  • 実在する会社や店舗なのか

  • どこで事業を行っているのか

  • 誰が代表者なのか

  • どのような事業を行っているのか

  • 問題が起きたときに連絡できるのか

会社概要ページに正確な情報を掲載しておけば、ユーザーの不安を減らし、安心して問い合わせや申し込みをしてもらいやすくなります。

1-2. 企業サイト・店舗サイトに会社概要が必要な理由

企業サイトや店舗サイトでは、サービス内容だけでなく、運営者の透明性も重要です。

どれほど魅力的な商品を紹介していても、会社名や所在地、連絡先が分からなければ、ユーザーは不安を感じます。反対に、会社情報が整理され、代表者の考え方や事業の実績まで確認できるサイトは、信頼できる印象を与えやすくなります。

会社概要ページは、次のような場面でも確認されます。

  • 新規顧客が取引先を比較するとき

  • 求職者が応募先を調べるとき

  • 金融機関や取引先が企業情報を確認するとき

  • メディア関係者が運営元を確認するとき

  • 店舗への来店を検討しているユーザーが場所を調べるとき

営業、採用、広報、問い合わせ対応など、さまざまな目的に役立つページといえるでしょう。

1-3. 投稿ページではなく固定ページで作るべき理由

WordPressには「投稿」と「固定ページ」がありますが、会社概要は固定ページで作成するのが一般的です。

投稿は、ブログ記事や新着情報のように継続的に追加し、日付順やカテゴリー別に整理するコンテンツに向いています。一方、固定ページは会社概要、お問い合わせ、サービス紹介、プライバシーポリシーなど、独立して長期間掲載するページに適しています。

会社概要を固定ページで作ると、次のようなメリットがあります。

  • 公開日やカテゴリーを表示せずに済む

  • グローバルメニューへ追加しやすい

  • 他の記事に埋もれにくい

  • 固定されたURLで長期間運用できる

  • サイト内の重要ページとして整理しやすい

会社情報を変更した場合は、同じ固定ページを更新すればよいため、管理も簡単です。

1-4. 検索ユーザーが「ワードプレス 会社概要」で知りたいこと

「ワードプレス 会社概要」と検索するユーザーは、主に次のような情報を求めています。

  • WordPressで会社概要ページを作る手順

  • 会社概要に何を掲載すればよいか

  • 見やすいレイアウトやデザイン

  • コピーして使えるテンプレート

  • 表や画像、Googleマップの挿入方法

  • 会社概要ページのSEO対策

  • 無料テーマでも作成できるか

  • スマートフォンで崩れない作り方

会社概要ページを作る際は、単に企業情報を並べるだけでなく、訪問者が短時間で必要な情報を見つけられる構成を意識することが大切です。

2. 会社概要ページに掲載すべき必要項目

会社概要に掲載する項目は、企業の規模や業種によって異なります。すべての項目を載せる必要はありませんが、ユーザーが運営者を確認するために必要な基本情報は不足しないようにしましょう。

2-1. 会社名・屋号

法人の場合は登記上の正式な会社名を記載します。「株式会社」が前に付くのか、後ろに付くのかも正確に表記しましょう。

個人事業主や店舗の場合は、屋号や店舗名を掲載します。必要に応じて、会社名の英語表記や読み方を併記しても構いません。

記載例は次のとおりです。

項目内容
会社名株式会社サンプル
英文社名Sample Inc.
屋号サンプルデザイン事務所

ロゴに使われている表記と会社概要の表記が異なる場合は、ユーザーが混乱しないように説明を加えましょう。

2-2. 代表者名

代表取締役、代表社員、店長、事業主など、事業の責任者となる人物の氏名を掲載します。

代表者名が公開されていると、運営者の顔が見えやすくなり、信頼感につながります。代表メッセージやプロフィールを別に掲載する場合は、会社概要からリンクするとよいでしょう。

記載例は「代表取締役 山田太郎」「代表 山田花子」のように、役職と氏名をセットにします。

2-3. 所在地・アクセス情報

本社、事務所、店舗などの所在地を、郵便番号から正確に記載します。

ビル内に入居している場合は、建物名や階数、部屋番号まで掲載すると、郵送や来訪時のトラブルを防げます。ただし、自宅を事務所としている個人事業主など、住所公開に防犯上の懸念がある場合は、公開範囲を慎重に判断してください。

来店や訪問を受け付けている場合は、次の情報もあると親切です。

  • 最寄り駅

  • 駅からの徒歩時間

  • バス停や路線名

  • 駐車場の有無

  • 建物の入口や目印

  • 来訪時に予約が必要かどうか

所在地だけでなく、実際に迷わず到着できる情報を掲載しましょう。

2-4. 電話番号・メールアドレス

問い合わせ先として、電話番号やメールアドレスを掲載します。

電話番号には、受付時間を併記するとユーザーが連絡しやすくなります。スマートフォンからタップして発信できるリンクを設定するのも効果的です。

メールアドレスをウェブ上に直接掲載すると、迷惑メールが届く可能性があります。お問い合わせフォームを設置し、会社概要からフォームへ誘導する方法も検討しましょう。

2-5. 設立年月日

法人の設立年月日や、店舗の開業年月を記載します。

運営年数が長い企業にとっては、事業継続の実績を伝える情報になります。創業日と設立日が異なる場合は、両方掲載してもよいでしょう。

記載例は次のとおりです。

  • 創業:2010年4月

  • 設立:2015年10月1日

2-6. 資本金

法人サイトでは、必要に応じて資本金を掲載します。

資本金は企業情報として一般的な項目ですが、会社概要ページへの掲載が必須とは限りません。取引先や求職者が確認する可能性があるため、BtoB企業や採用活動を行う企業では掲載を検討するとよいでしょう。

増資した場合は、古い金額が残らないように更新します。

2-7. 事業内容

提供している商品やサービス、対応業務を簡潔に記載します。

「ウェブ関連事業」のような抽象的な表現だけでは、具体的な業務内容が伝わりません。次のように、実際のサービスが分かる表現にすると効果的です。

  • WordPressサイトの企画・制作

  • ウェブサイトの保守・運用

  • SEOコンテンツの制作

  • インターネット広告の運用

  • ECサイトの構築支援

詳しい説明はサービスページに掲載し、会社概要から内部リンクを設置するとページの役割を分けられます。

2-8. 取引先・許認可・資格

業種によっては、主要取引先、取引銀行、所属団体、許認可番号、保有資格などを掲載します。

建設業、不動産業、人材紹介業、古物商など、許認可が信頼性に関わる業種では、名称や番号を正確に記載することが重要です。資格者が在籍している場合も、誤解を招かない範囲で情報を掲載できます。

取引先名を掲載するときは、契約内容や相手先の方針を確認し、必要に応じて掲載許可を得ましょう。

2-9. 営業時間・定休日

店舗や電話対応窓口がある場合は、営業時間と定休日を掲載します。

曜日によって営業時間が異なる場合や、予約制の場合は、その条件も明記しましょう。

記載例は次のとおりです。

項目内容
営業時間平日9:00~18:00
定休日土曜日・日曜日・祝日
来店方法完全予約制

年末年始や臨時休業については、新着情報やお知らせページで案内すると管理しやすくなります。

2-10. 地図・Googleマップ

実店舗や来訪可能な事務所では、地図を掲載するとアクセスしやすくなります。

Googleマップを埋め込む場合は、会社名や住所が正しい地点を示しているか確認してください。似た名称の施設や移転前の住所が表示されることもあるため、公開後も定期的なチェックが必要です。

地図だけに頼らず、住所をテキストでも記載しましょう。地図が正常に表示されない場合でも、住所をコピーして検索できます。

2-11. SNS・関連リンク

企業や店舗が公式SNSを運用している場合は、会社概要ページからリンクできます。

掲載候補には、次のようなものがあります。

  • X

  • Instagram

  • Facebook

  • YouTube

  • LinkedIn

  • LINE公式アカウント

  • オンラインショップ

  • 予約サイト

  • 採用サイト

更新を停止しているアカウントや、企業との関係が分かりにくい個人アカウントは、無理に掲載する必要はありません。

3. WordPressで会社概要ページを作る手順

WordPressの標準機能を使えば、専門的なプログラミング知識がなくても会社概要ページを作成できます。

使用しているテーマやWordPressの設定によって画面表示は異なりますが、基本的な流れは同じです。

3-1. 固定ページを新規作成する

WordPressの管理画面にログインし、「固定ページ」から新しいページを追加します。

すでにテーマのデモデータやサンプルページが用意されている場合は、内容を確認してから利用してください。不要なサンプル情報や架空の住所が残らないよう注意が必要です。

編集を始める前に、会社名、所在地、電話番号、事業内容などの情報をまとめておくと作業がスムーズです。

3-2. ページタイトルを設定する

固定ページのタイトルには、「会社概要」「企業情報」「運営会社情報」など、内容がひと目で分かる名称を設定します。

一般的な企業サイトであれば「会社概要」が分かりやすいでしょう。店舗の場合は「店舗情報」「サロン情報」、個人事業主の場合は「事業者概要」といった名称も選べます。

SEOを意識して不自然に長いタイトルにするより、ユーザーが迷わない簡潔な名称を優先します。

3-3. 会社情報を表形式で入力する

会社情報は、項目名と内容を表形式で整理すると見やすくなります。

ブロックエディターのテーブルブロックを追加し、左側に「会社名」「代表者」「所在地」などの項目、右側に具体的な情報を入力します。

基本的な構成例は次のとおりです。

項目内容
会社名株式会社サンプル
代表者代表取締役 山田太郎
所在地〒000-0000 東京都○○区○○1-2-3
電話番号00-0000-0000
設立2020年4月1日
資本金1,000万円
事業内容ウェブサイト制作、運用支援

入力後は、表の横幅や文字の折り返しが適切か確認します。

3-4. 画像・ロゴ・地図を挿入する

必要に応じて、ロゴ、オフィス写真、店舗外観、スタッフ写真、アクセスマップなどを追加します。

画像を掲載すると、文章や表だけのページよりも会社の雰囲気が伝わりやすくなります。ただし、画像が多すぎると会社情報を探しにくくなるため、目的に合う写真を選びましょう。

画像には代替テキストを設定します。たとえば「株式会社サンプルの東京本社外観」のように、画像の内容が分かる簡潔な説明を入力します。

3-5. パーマリンクを設定する

会社概要ページのURLは、短く分かりやすい英数字にします。

代表的な設定例は次のとおりです。

  • /company/

  • /about/

  • /profile/

  • /shop-info/

日本語のURLも設定できますが、コピーした際に長い記号列へ変換されることがあります。運用しやすさを考えると、簡潔な半角英数字が適しています。

公開後にURLを変更すると、以前のURLからアクセスできなくなる可能性があります。最初に決めてから公開しましょう。

3-6. グローバルメニューに追加する

会社概要ページを作成しただけでは、訪問者がページを見つけにくいことがあります。

サイト上部のグローバルメニューや、画面下部のフッターメニューに会社概要へのリンクを追加しましょう。使用しているテーマに応じて、ナビゲーションメニューまたはサイトエディターから設定します。

企業サイトでは、次のような並び方が一般的です。

「ホーム|サービス|会社概要|実績|お知らせ|お問い合わせ」

ユーザーがどのページからでも会社情報へ移動できる状態にすることが重要です。

3-7. スマホ表示を確認する

会社概要ページは、パソコンだけでなくスマートフォンでの見え方も確認します。

特に表形式のレイアウトは、画面幅が狭い端末で文字が極端に折り返されたり、表が画面からはみ出したりすることがあります。

次の点を確認しましょう。

  • 文字が小さすぎないか

  • 表が横にはみ出していないか

  • 電話番号や住所が途中で読みにくくなっていないか

  • 画像が画面幅に収まっているか

  • ボタンを指で押しやすいか

  • 地図が大きすぎないか

WordPressのプレビュー機能だけでなく、可能であれば実際のスマートフォンでも確認します。

3-8. 公開前にプレビューでチェックする

入力が完了したら、公開前にプレビューで内容を確認します。

誤字脱字だけでなく、次の項目もチェックしてください。

  • 会社名が正式名称になっているか

  • 郵便番号や住所に間違いがないか

  • 電話番号をタップして発信できるか

  • お問い合わせリンクが正しく開くか

  • 地図が正しい位置を示しているか

  • 画像がぼやけていないか

  • 不要なサンプル文章が残っていないか

  • パソコンとスマートフォンの両方で読みやすいか

複数人で確認できる場合は、担当者以外にも内容を見てもらうと間違いを発見しやすくなります。

4. 会社概要ページのデザイン例

会社概要ページのデザインは、企業の規模やブランドイメージ、掲載情報の量に合わせて選びます。

見た目の華やかさだけでなく、ユーザーが必要な情報をすぐに見つけられるかを重視しましょう。

4-1. シンプルな表形式デザイン

最も取り入れやすいのが、会社情報を表にまとめるデザインです。

左列に項目名、右列に内容を配置することで、会社名、住所、電話番号などを短時間で確認できます。小規模企業や個人事業主、初めて企業サイトを作る人にも向いています。

背景色や罫線を控えめにすると、すっきりした印象になります。項目数が少ない場合は、表の横幅をページいっぱいに広げず、適度な余白を設けると読みやすくなります。

4-2. 写真を大きく使った信頼感のあるデザイン

ページ上部にオフィス、店舗、スタッフなどの写真を大きく配置するデザインです。

実際の事業環境を見せることで、会社の雰囲気や規模感を伝えられます。建築、製造、飲食、美容、医療、士業など、施設や人が信頼性に関わる業種と相性のよい構成です。

フリー素材だけで構成するより、自社で撮影した写真を使うほうが独自性を出しやすくなります。

4-3. 代表メッセージを入れたデザイン

会社概要の前後に、代表者のあいさつや事業への思いを掲載するデザインです。

会社の理念、創業の背景、顧客に提供したい価値などを伝えられるため、企業の考え方を重視するユーザーや求職者に有効です。

代表者写真を掲載するときは、過度に演出された写真より、企業イメージに合った清潔感のある写真を選びましょう。長文になりすぎる場合は、代表メッセージを別ページに分ける方法もあります。

4-4. 沿革を掲載した企業向けデザイン

設立から現在までの出来事を、年表形式で掲載するデザインです。

事業の継続性や成長過程、実績を伝えたい企業に適しています。会社概要の基本情報とは別に「沿革」という見出しを設け、年と出来事を並べます。

たとえば、次のように記載します。

年月沿革
2015年4月東京都○○区で創業
2018年10月株式会社サンプルを設立
2021年6月大阪営業所を開設
2025年4月本社を現在地へ移転

細かな出来事をすべて載せるのではなく、ユーザーに伝える価値がある内容を選びましょう。

4-5. 店舗・個人事業主向けのデザイン

店舗や個人事業主の会社概要ページでは、住所や連絡先だけでなく、来店や予約に必要な情報を目立たせます。

店舗写真、営業時間、定休日、予約方法、アクセス、駐車場情報、支払い方法などを掲載すると実用的です。

個人事業主の場合は、経歴や得意分野、対応地域、保有資格などを追加すると、依頼を検討しているユーザーが判断しやすくなります。

4-6. 採用や問い合わせにつなげるデザイン

会社概要を読んだ後の行動を想定し、ページ下部に問い合わせや採用情報への導線を設置するデザインです。

たとえば、次のようなボタンを配置します。

  • サービスについて相談する

  • お問い合わせはこちら

  • 資料をダウンロードする

  • 採用情報を見る

  • 店舗を予約する

ボタンを増やしすぎると、ユーザーがどれを選べばよいか迷います。会社概要ページの目的に合わせて、主要な導線を一つか二つに絞りましょう。

4-7. 見やすい会社概要ページにするポイント

見やすい会社概要ページを作るには、情報の優先順位を明確にすることが大切です。

会社名、所在地、事業内容などの基本情報を先に配置し、代表メッセージ、沿革、理念などの補足情報を後に配置すると理解しやすくなります。

デザインでは、次のポイントを意識しましょう。

  • 見出しごとに内容を分ける

  • 文章を長くしすぎない

  • 表の項目名を統一する

  • 余白を十分に設ける

  • 文字と背景のコントラストを確保する

  • 装飾色を増やしすぎない

  • 画像の大きさや比率をそろえる

  • スマートフォンでの読みやすさを優先する

会社概要ページでは、個性的な演出よりも、正確さと分かりやすさが重要です。

5. 会社概要ページで使えるテンプレート

ここでは、WordPressへコピーして使える会社概要のテンプレートを紹介します。

不要な項目は削除し、自社の業種や事業形態に合わせて編集してください。架空の情報が残らないよう、公開前に必ず確認しましょう。

5-1. そのまま使える基本テンプレート

項目内容
会社名株式会社○○
代表者代表取締役 ○○○○
所在地〒000-0000 ○○県○○市○○0-0-0
電話番号00-0000-0000
メールアドレスinfo@example.com
設立20XX年XX月XX日
資本金○○万円
事業内容○○事業、○○サービスの提供
営業時間平日9:00~18:00
定休日土曜日・日曜日・祝日

情報が少ない場合でも、空欄の項目をそのまま表示する必要はありません。掲載できる項目だけで表を構成します。

5-2. 法人向けテンプレート

項目内容
商号株式会社○○
英文社名○○ Inc.
設立20XX年XX月XX日
代表者代表取締役 ○○○○
本社所在地〒000-0000 ○○県○○市○○0-0-0
資本金○○万円
従業員数○○名
事業内容○○の企画、開発、販売および運用支援
主要取引先株式会社○○、○○株式会社
取引銀行○○銀行 ○○支店
許認可○○許可 第000000号
加盟団体一般社団法人○○協会
連絡先お問い合わせフォームよりご連絡ください

取引先や取引銀行は、掲載の必要性と公開可否を確認してから記載します。

5-3. 個人事業主・フリーランス向けテンプレート

項目内容
屋号○○デザイン
代表者○○○○
開業20XX年XX月
所在地○○県○○市
事業内容ウェブデザイン、WordPress制作、保守運用
対応地域全国対応
営業時間平日10:00~17:00
定休日土曜日・日曜日・祝日
連絡方法お問い合わせフォーム
保有資格○○資格、○○検定

自宅住所を公開しない場合は、所在地の公開範囲や、契約・法令上必要となる表示を個別に確認してください。

5-4. 店舗・サロン向けテンプレート

項目内容
店舗名○○サロン
運営者○○○○
所在地〒000-0000 ○○県○○市○○0-0-0
アクセス○○駅から徒歩5分
電話番号00-0000-0000
営業時間10:00~19:00
定休日毎週火曜日
予約方法電話、LINE、ウェブ予約
支払い方法現金、クレジットカード、電子決済
駐車場2台あり

予約制、女性専用、年齢制限などの利用条件がある場合は、分かりやすい場所に記載します。

5-5. 英語表記を入れる場合のテンプレート

日本語項目英語項目内容
会社名Company NameSample Inc.
代表者RepresentativeTaro Yamada
所在地Address1-2-3 ○○, ○○-ku, Tokyo, Japan
設立EstablishedApril 2020
資本金CapitalJPY 10,000,000
事業内容Business ActivitiesWeb development and digital marketing
電話番号Telephone+81-0-0000-0000
メールEmailinfo@example.com

海外ユーザーを対象とする場合は、日本語と英語を一つの表に詰め込むより、言語ごとにページを分けたほうが読みやすい場合があります。

5-6. テンプレートを自社向けに編集するコツ

テンプレートは便利ですが、そのまま使うだけでは自社の特徴が伝わりません。

次の点を意識して編集しましょう。

  • 業種に関係のない項目は削除する

  • ユーザーが確認したい情報を追加する

  • 事業内容を具体的に書く

  • 住所や会社名を正式表記に統一する

  • 詳細ページへの内部リンクを追加する

  • 問い合わせや予約への導線を設ける

  • 自社の写真や実績を適度に加える

項目数を増やすことより、必要な情報が正確に伝わることを優先します。

6. WordPressテーマ・ブロックエディターでの作り方

WordPressのブロックエディターを利用すると、表、画像、文章、ボタンなどを組み合わせて会社概要ページを作れます。

高機能なページ作成プラグインがなくても、基本的な会社概要ページは作成可能です。

6-1. ブロックエディターで表を作る方法

固定ページの編集画面でブロック追加ボタンを選び、「テーブル」ブロックを追加します。

会社情報の基本表であれば、2列で作成します。行数は後から追加できるため、最初から正確に決める必要はありません。

左列には項目名、右列には情報を入力します。ヘッダー行は必須ではありませんが、「項目」「内容」という見出しを付けると表の意味が明確になります。

テーマによっては、ストライプ表示や背景色、文字色なども設定できます。装飾を追加するときは、サイト全体のデザインと統一しましょう。

6-2. カラムブロックで画像と文章を並べる方法

代表者写真とメッセージ、店舗写真とアクセス情報などを横並びにしたい場合は、カラムブロックを使います。

たとえば、左側に画像、右側に見出しと文章を配置すれば、会社の雰囲気を伝えながら説明できます。

ただし、スマートフォンでは縦並びになることが一般的です。どちらの情報を先に表示するかも確認してください。文章の横幅が狭くなりすぎる場合は、画像と文章の比率を調整します。

6-3. テーブルブロックを使うときの注意点

テーブルブロックは会社情報の整理に便利ですが、項目名や内容が長いとスマートフォンで読みにくくなります。

次のような対策が有効です。

  • 左列の幅を広くしすぎない

  • 長文は表の外に分ける

  • 一つのセルに情報を詰め込みすぎない

  • 不要な列を追加しない

  • 横スクロールの有無を確認する

  • 改行位置が不自然でないか実機で確認する

表が見づらい場合は、見出しと文章を縦に並べるカード形式へ変更する方法もあります。

6-4. 企業サイト向けWordPressテーマを使う方法

企業サイト向けのWordPressテーマには、会社概要、サービス紹介、代表あいさつ、採用情報などのデザインが用意されていることがあります。

テーマを選ぶ際は、見た目だけでなく、次の点も確認しましょう。

  • スマートフォンに対応しているか

  • ブロックエディターで編集しやすいか

  • 会社概要用のテンプレートがあるか

  • 表やボタンのデザインを調整できるか

  • 更新やサポートが継続されているか

  • 表示速度に配慮されているか

  • 不要な機能が多すぎないか

テーマのデモページが魅力的でも、自社の情報量や運用体制に合うとは限りません。更新担当者が無理なく扱えることも重要です。

6-5. テンプレートパターンを活用する方法

ブロックパターンとは、見出し、画像、カラム、ボタンなどを組み合わせたレイアウトを呼び出せる機能です。

利用できるパターンはテーマによって異なりますが、次のようなレイアウトを会社概要に活用できます。

  • 画像と文章を横並びにした紹介欄

  • 代表メッセージ

  • 数字で見る会社情報

  • 沿革

  • アクセス情報

  • 問い合わせへの誘導

  • スタッフ紹介

パターンを挿入した後は、サンプル文章や画像をすべて自社の内容へ置き換えます。

6-6. プラグインを使わずに作る場合

基本的な会社概要ページであれば、プラグインを追加しなくても作れます。

見出し、段落、テーブル、画像、カラム、ボタン、地図の埋め込みなど、標準ブロックを組み合わせれば十分です。

必要以上にプラグインを増やすと、管理項目が増えたり、プラグイン同士の相性によって不具合が起きたりする可能性があります。まずは標準機能で作成し、実現できない機能がある場合に追加を検討しましょう。

6-7. HTML・CSSでカスタマイズする場合

より細かなデザイン調整が必要な場合は、HTMLやCSSでカスタマイズできます。

たとえば、会社概要の表に独自のクラス名を付け、背景色、余白、罫線、スマートフォン表示などを調整します。

HTMLの例は次のとおりです。

<table class="company-profile"><tbody><tr><th>会社名</th><td>株式会社サンプル</td></tr><tr><th>所在地</th><td>〒000-0000 東京都○○区○○1-2-3</td></tr><tr><th>事業内容</th><td>WordPressサイト制作、運用支援</td></tr></tbody></table>

CSSの例は次のとおりです。

.company-profile {width: 100%;border-collapse: collapse;}

.company-profile th,.company-profile td {padding: 16px;border-bottom: 1px solid #ddd;text-align: left;vertical-align: top;}

.company-profile th {width: 30%;font-weight: 600;}

@media (max-width: 600px) {.company-profile th,.company-profile td {display: block;width: 100%;box-sizing: border-box;}

.company-profile th {padding-bottom: 6px;border-bottom: 0;}

.company-profile td {padding-top: 6px;}}

テーマファイルを直接編集すると、テーマ更新時に変更が失われることがあります。カスタマイズ方法は、使用テーマの仕様を確認したうえで選びましょう。

7. 会社概要ページのSEO対策

会社概要ページは、商品名やサービス名で大量の検索流入を獲得するためのページではありません。しかし、企業の実在性、専門性、所在地、サイト全体の信頼性を伝える重要なページです。

検索エンジンだけを意識するのではなく、ユーザーに正確な情報を届けることを基本にSEO対策を行いましょう。

7-1. ページタイトルの付け方

会社概要ページのタイトルは、ページ内容と企業名が分かる形にします。

設定例は次のとおりです。

  • 会社概要|株式会社サンプル

  • 企業情報|株式会社サンプル

  • 店舗情報|サンプル美容室

  • 事業者概要|サンプルデザイン事務所

「ワードプレス 会社概要」のような検索キーワードを不自然に詰め込む必要はありません。自社名で検索したユーザーが、公式の会社情報ページだと判断できるタイトルにしましょう。

7-2. メタディスクリプションの書き方

メタディスクリプションには、会社名、所在地、主な事業内容、ページで確認できる情報を簡潔にまとめます。

記載例は次のとおりです。

「株式会社サンプルの会社概要です。東京都○○区を拠点に、WordPressサイト制作、ウェブサイト運用、SEO支援を行っています。所在地、代表者、事業内容、アクセス情報をご案内します。」

検索結果では設定した文章が必ずそのまま表示されるとは限りませんが、ページ内容を分かりやすく伝える説明文を用意しておくことには意味があります。

7-3. 会社名・地域名・事業内容を自然に入れる

会社概要ページには、会社名、所在地、対応地域、事業内容を正確に記載します。

たとえば、東京都でWordPress制作を行っている企業であれば、次のような文章が自然です。

「株式会社サンプルは、東京都○○区を拠点に、企業向けWordPressサイトの制作と運用支援を行っています。」

同じ地域名やキーワードを何度も繰り返すと読みにくくなります。検索エンジン向けの文章ではなく、訪問者が事業内容を理解できる文章を優先しましょう。

7-4. 構造化データを意識する

構造化データは、会社名、住所、電話番号などの情報を検索エンジンが理解しやすい形式で伝えるための記述です。

企業サイトでは、組織や地域ビジネスに関する構造化データが検討対象になります。ただし、事業形態に合わない種類を設定したり、ページに表示していない情報を追加したりするのは避けましょう。

テーマやSEO関連機能によって自動出力されることもあるため、重複設定にも注意が必要です。専門知識がない場合は、無理にコードを追加せず、テーマや利用サービスの仕様を確認してください。

7-5. 内部リンクを設置する

会社概要ページから、関連するページへ内部リンクを設置します。

主なリンク先は次のとおりです。

  • サービス紹介

  • 商品一覧

  • 制作実績

  • 代表メッセージ

  • スタッフ紹介

  • 採用情報

  • お知らせ

  • お問い合わせ

  • プライバシーポリシー

反対に、トップページやサービスページから会社概要へリンクすることも重要です。サイト内のどこからでも運営者情報を確認できる構造を作りましょう。

7-6. お問い合わせページへの導線を作る

会社概要を確認したユーザーは、次に問い合わせや見積もりを検討する可能性があります。

ページ下部に、問い合わせページへ移動できるボタンを設置しましょう。

ボタンの文言は「こちら」のような曖昧な表現ではなく、目的が分かる形にします。

  • サービスについて問い合わせる

  • 無料相談を申し込む

  • 見積もりを依頼する

  • 来店予約をする

  • 採用について問い合わせる

電話での連絡を受け付ける場合は、受付時間も併記します。

7-7. Googleマップや所在地情報を正確に掲載する

会社概要ページ、Googleマップ上の店舗情報、各種ポータルサイトなどで、会社名、住所、電話番号の表記をできるだけ統一します。

移転、電話番号変更、社名変更があった場合は、WordPressの会社概要だけでなく、外部サービスの情報も更新しましょう。

古い住所が残っていると、ユーザーが誤った場所へ向かう可能性があります。検索対策以前に、顧客対応上の問題につながるため注意が必要です。

7-8. E-E-A-Tを高める情報を入れる

会社概要ページでは、運営者の経験、専門性、権威性、信頼性を判断する材料となる情報を掲載できます。

たとえば、次のような情報です。

  • 代表者や担当者の経歴

  • 事業年数

  • 保有資格

  • 許認可

  • 所属団体

  • 受賞歴

  • 導入実績

  • 対応件数

  • メディア掲載実績

  • 情報の監修者

  • 会社の問い合わせ先

  • プライバシーやセキュリティへの取り組み

実績や資格は、事実に基づいて正確に記載します。「地域No.1」「必ず成功する」など、根拠を説明できない表現は避けましょう。

8. 会社概要ページを作るときの注意点

会社概要ページは、一度公開して終わりではありません。情報の正確性や表示状態を定期的に確認し、変更があれば速やかに更新します。

8-1. 情報が古いままになっていないか確認する

会社概要には、時間の経過とともに変わる情報が含まれています。

特に次の項目は、定期的な確認が必要です。

  • 所在地

  • 電話番号

  • 代表者名

  • 資本金

  • 従業員数

  • 営業時間

  • 定休日

  • 事業内容

  • 許認可

  • 所属団体

  • 取引先

  • アクセス方法

社内で変更が決まったときに、ウェブサイトの更新も作業項目へ含める運用を整えましょう。

8-2. 住所・電話番号の表記ゆれをなくす

同じ会社の情報でも、「1丁目2番3号」と「1-2-3」、「株式会社サンプル」と「(株)サンプル」のような表記ゆれが起こることがあります。

自社サイト内では、可能な範囲で表記を統一してください。会社概要、フッター、お問い合わせページ、アクセスページなどに異なる情報が掲載されていないか確認します。

電話番号の入力ミスは問い合わせ機会の損失に直結するため、実際に発信テストを行うと安心です。

8-3. スマホで表が崩れないようにする

パソコンで見やすい表でも、スマートフォンでは横幅が不足することがあります。

表が画面からはみ出す場合は、次の方法を検討します。

  • 項目名の列を狭くする

  • 文字サイズを調整する

  • 表を横スクロールできるようにする

  • 各行を縦積みで表示する

  • 長い説明を表の外へ移動する

  • 項目ごとのカード形式に変更する

公開時だけでなく、テーマやWordPressを更新した後にも表示を確認しましょう。

8-4. 画像を重くしすぎない

高解像度の画像をそのままアップロードすると、ページの表示が遅くなることがあります。

会社概要で使用する写真は、表示サイズに合わせて寸法を調整し、適切に圧縮します。画像形式も用途に合わせて選びましょう。

写真を多数掲載したい場合は、会社概要にすべて並べるのではなく、施設紹介やスタッフ紹介などの別ページに分ける方法があります。

8-5. 必要以上に情報を詰め込みすぎない

情報量が多いほど信頼されるとは限りません。

会社概要ページにサービスの詳しい説明、採用条件、長い経営理念、すべての実績などを詰め込むと、基本情報を見つけにくくなります。

会社概要には要点を掲載し、詳細は専用ページへリンクしましょう。ページごとの役割を明確にすることで、サイト全体も整理されます。

8-6. 信頼性に欠ける表現を避ける

実績や強みを伝えることは重要ですが、根拠のない断定表現や誇張表現は信頼を損ねる原因になります。

次のような表現には注意してください。

  • 業界で絶対に一番

  • 必ず成果が出る

  • どこよりも安い

  • 顧客満足度100%

  • 日本唯一

  • 完全に安全

数値や順位を掲載するときは、調査時期、対象、調査方法などを明示できる状態にします。

8-7. 公開後も定期的に更新する

会社概要ページは、少なくとも定期的に内容を見直しましょう。

更新日を決めておくと、確認漏れを防ぎやすくなります。たとえば、年度初め、決算後、採用情報の更新時などに確認する方法があります。

掲載内容に変更がなくても、リンク切れ、地図表示、問い合わせフォーム、スマートフォン表示などを点検してください。

9. 会社概要ページのよくある質問

9-1. 会社概要ページはWordPressのどこから作る?

WordPress管理画面の「固定ページ」から新規ページを追加して作成します。

会社概要はブログ記事のように時系列で更新するコンテンツではないため、通常は「投稿」ではなく「固定ページ」を使用します。作成後はグローバルメニューやフッターに追加してください。

9-2. 会社概要とプロフィールページの違いは?

会社概要は、会社名、所在地、代表者、事業内容など、組織の基本情報を掲載するページです。

プロフィールページは、代表者、経営者、スタッフ、個人事業主など、人物の経歴や専門分野、実績を紹介する役割があります。

小規模なサイトでは一つのページにまとめても構いません。ただし、情報量が多い場合は、会社概要と代表者プロフィールを分けたほうが読みやすくなります。

9-3. 会社概要ページに代表者写真は必要?

代表者写真は必須ではありません。

ただし、コンサルタント、士業、講師、フリーランス、サロンなど、担当者との信頼関係が重要な事業では、写真が安心感につながることがあります。

掲載する場合は、本人の同意を得たうえで、企業イメージに合う写真を使用してください。

9-4. 住所を公開したくない場合はどうする?

自宅兼事務所などで住所公開に不安がある場合は、公開範囲を慎重に検討します。

市区町村まで掲載する、来訪不可であることを明記する、事業用住所の利用を検討するなどの方法があります。ただし、事業内容、販売方法、契約形態によっては、法律や各種サービスの規約に基づく表示が必要になる場合があります。

住所を省略する前に、自社に必要な表示内容を専門家や関係機関へ確認することが大切です。

9-5. 会社概要ページに問い合わせボタンは必要?

問い合わせボタンの設置はおすすめです。

会社情報を確認して安心したユーザーが、そのまま相談や見積もり依頼へ進めるためです。特にページ下部に問い合わせボタンを配置すると、次の行動が分かりやすくなります。

電話、メール、フォームなど複数の連絡方法がある場合は、主要な方法を目立たせましょう。

9-6. 無料テーマでも会社概要ページは作れる?

無料のWordPressテーマでも会社概要ページは作成できます。

標準のブロックエディターには、見出し、文章、表、画像、カラム、ボタンなど、会社概要に必要な基本機能が用意されています。

有料テーマはデザインテンプレートや設定項目が充実している場合がありますが、会社概要を作るために必須ではありません。まずは現在のテーマで必要なレイアウトを実現できるか確認しましょう。

9-7. 会社概要ページはSEOに効果がある?

会社概要ページを作成しただけで、特定の検索キーワードの順位が大きく上がるとは限りません。

一方で、運営者、所在地、事業内容、連絡先、専門性などを明確にすることは、ユーザーがサイトを信頼できるか判断するうえで重要です。また、会社名や店舗名で検索したユーザーに、正しい公式情報を届ける役割もあります。

SEOだけを目的に情報を増やすのではなく、実在性と専門性を正確に伝えるページとして整備しましょう。

まとめ

WordPressの会社概要ページは、企業や店舗の基本情報を伝え、訪問者の不安を解消するための重要なページです。

会社名、代表者名、所在地、連絡先、設立年月日、事業内容などを整理し、固定ページとして作成しましょう。表形式を使えば情報を見つけやすくなりますが、スマートフォンで表示が崩れないよう注意が必要です。

写真、代表メッセージ、沿革、Googleマップなどを加えると、企業の雰囲気や実績も伝えられます。ただし、情報を詰め込みすぎず、詳しい内容はサービスページや採用ページへ分けることが大切です。

公開後は、住所、電話番号、代表者、営業時間、許認可などが古くなっていないか定期的に確認してください。正確で見やすい会社概要ページを整えることで、問い合わせ、来店、採用、取引などにつながる信頼性の高い企業サイトを構築できます。