WordPressのURL変更・確認・設定方法を初心者向けに徹底解説|サイトURLとパーマリンクの違いもわかる

はじめに

WordPressでサイトを運営していると、「URLを変更したい」「ログインURLがわからない」「パーマリンクを設定したい」「httpからhttpsに変えたい」といった場面が出てきます。

しかし、WordPressのURL設定は少しややこしく、間違った場所を変更するとサイトが表示されなくなったり、管理画面にログインできなくなったりすることがあります。

特に初心者の方が混乱しやすいのが、「サイトURL」「WordPressアドレス」「パーマリンク」の違いです。どれもURLに関係する設定ですが、意味や変更するタイミングはそれぞれ異なります。

この記事では、WordPressのURLの基本から、確認方法、変更方法、パーマリンク設定、URL変更時の注意点、よくあるトラブルの対処法まで、初心者にもわかりやすく解説します。

WordPressのURLを安全に確認・変更したい方は、作業前にぜひ最後まで確認してください。

1. WordPressのURLとは?初心者がまず知るべき基本

WordPressのURLとは、簡単にいうと「WordPressサイトや各ページにアクセスするための住所」のようなものです。

たとえば、以下のようなものがURLです。

https://example.com/

https://example.com/about/

https://example.com/blog/wordpress-url/

WordPressでは、サイト全体のURLだけでなく、投稿ページ、固定ページ、画像ファイル、カテゴリー、タグ、管理画面など、さまざまな場所にURLが使われています。

そのため、URLの仕組みを理解しておくと、サイト移転、SSL化、ドメイン変更、SEO対策、リンク切れ対策などをスムーズに進められます。

1-1. WordPressにおけるURLの意味と役割

WordPressにおけるURLには、主に次のような役割があります。

まず、ユーザーがページにアクセスするための入り口になります。検索結果やSNS、他サイトからのリンクをクリックしたとき、URLをもとに該当ページが表示されます。

次に、検索エンジンがページを認識するための住所にもなります。Googleなどの検索エンジンは、URLごとにページをクロールし、評価し、検索結果に表示します。

また、WordPress内部でもURLは重要です。画像、CSS、JavaScript、内部リンク、メニュー、サイトマップなど、さまざまな要素が正しいURLをもとに動作しています。

つまり、WordPressのURL設定が間違っていると、見た目の表示崩れ、画像の非表示、ログイン不可、404エラー、SEO評価の低下などにつながる可能性があります。

1-2. サイトURL・WordPressアドレス・パーマリンクの違い

WordPressのURLで特に混乱しやすいのが、「サイトURL」「WordPressアドレス」「パーマリンク」の違いです。

「WordPressアドレス」は、WordPress本体のファイルが設置されている場所を示すURLです。管理画面では「WordPress アドレス(URL)」と表示されます。

一方、「サイトURL」は、ユーザーが実際にアクセスするサイトのトップページのURLです。管理画面では「サイトアドレス(URL)」と表示されます。

たとえば、WordPressをルートディレクトリに設置している場合は、通常どちらも同じURLになります。

https://example.com

一方、WordPress本体をサブディレクトリに設置し、トップページはルートドメインで表示したい場合は、以下のように異なる設定になることがあります。

WordPressアドレス:

https://example.com/wp

サイトアドレス:

https://example.com

そして「パーマリンク」は、投稿や固定ページなど、個別ページごとのURLのことです。

たとえば、以下のようなURLがパーマリンクです。

https://example.com/wordpress-url/

まとめると、WordPressアドレスは「WordPress本体の場所」、サイトアドレスは「サイトを表示するURL」、パーマリンクは「各ページのURL」と考えるとわかりやすいです。

1-3. URL変更が必要になる主なケース

WordPressのURL変更が必要になるケースはいくつかあります。

代表的なのは、httpからhttpsへ変更するSSL化です。SSL化すると、URLの先頭がhttp://からhttps://に変わります。

また、ドメインを変更する場合もURL変更が必要です。たとえば、old-example.comからnew-example.comへ移転する場合、WordPress内のサイトURLや内部リンクを新しいドメインに合わせる必要があります。

そのほか、テスト環境から本番環境へ移行する場合、サブディレクトリからルートドメインへ移動する場合、サイト構造を見直してパーマリンクを変更する場合などもURL変更が発生します。

さらに、企業名やサービス名の変更、ブログのリニューアル、SEO対策のためにURL構造を整理するケースもあります。

1-4. URLを間違って変更すると起こるトラブル

WordPressのURLを間違って変更すると、さまざまなトラブルが起こります。

よくあるのは、管理画面にログインできなくなるケースです。WordPressアドレスやサイトアドレスを誤ったURLに変更すると、ログイン画面にアクセスできなくなることがあります。

また、サイトのトップページや投稿ページが表示されず、404エラーになることもあります。画像やCSSの読み込み先が古いURLのままになっていると、デザインが崩れたり画像が表示されなかったりします。

SSL化の設定が不完全な場合は、ブラウザに「保護されていない通信」と表示されることもあります。

さらに、URL変更後にリダイレクト設定をしないと、検索エンジンの評価が新しいURLに引き継がれにくくなり、検索順位やアクセス数に影響する可能性があります。

そのため、WordPressのURLを変更する際は、事前準備と作業後の確認が非常に重要です。

2. WordPressのURLを確認する方法

WordPressのURLを変更する前に、まず現在のURL設定を確認しましょう。

確認すべきURLは、サイト全体のURLだけではありません。投稿や固定ページのURL、画像URL、ログインURL、管理画面URLなども確認しておくと、トラブルを防ぎやすくなります。

2-1. 管理画面からサイトURLを確認する方法

WordPressのサイトURLは、管理画面から簡単に確認できます。

管理画面にログインし、左メニューから「設定」→「一般」を開きます。

そこに「WordPress アドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」という項目があります。

通常のWordPressサイトでは、この2つが同じURLになっていることが多いです。

例:

https://example.com

ただし、WordPressをサブディレクトリに設置している場合は、2つのURLが異なることがあります。

WordPressアドレスとサイトアドレスは、意味を理解せずに変更するとサイトが表示されなくなる可能性があります。確認だけなら問題ありませんが、変更する場合は必ずバックアップを取ってから作業しましょう。

2-2. 投稿・固定ページのURLを確認する方法

投稿や固定ページのURLは、編集画面から確認できます。

管理画面で「投稿」または「固定ページ」を開き、確認したいページを選択します。編集画面内に表示されるURL、または「表示」ボタンから実際のページを開くことで、現在のURLを確認できます。

ブロックエディターを使用している場合は、右側の設定パネルに「リンク」や「URLスラッグ」が表示されることがあります。

たとえば、固定ページ「会社概要」のURLが以下のようになっているとします。

https://example.com/company/

この場合、companyの部分がURLスラッグです。

投稿や固定ページのURLは、パーマリンク設定とスラッグの組み合わせで決まります。そのため、URLを整理したい場合は、全体のパーマリンク設定と個別ページのスラッグを確認しましょう。

2-3. メディアファイルや画像URLを確認する方法

WordPressにアップロードした画像やPDFなどのメディアファイルにも、それぞれURLがあります。

確認するには、管理画面の「メディア」→「ライブラリ」を開き、対象の画像やファイルをクリックします。詳細画面に「ファイルのURL」または「URLをクリップボードにコピー」といった項目が表示されます。

画像URLは、通常以下のような形式になります。

https://example.com/wp-content/uploads/2026/06/sample.jpg

画像が表示されない場合は、このメディアURLが古いドメインやhttpのままになっていないか確認しましょう。

特に、サイト移転やSSL化の後は、本文中の画像URLが古いまま残っていることがあります。その場合、データベース内のURL置換やプラグインを使った修正が必要になることがあります。

2-4. ログインURL・管理画面URLを確認する方法

WordPressのログインURLは、通常以下のいずれかです。

https://example.com/wp-login.php

https://example.com/wp-admin/

/wp-admin/にアクセスすると、未ログインの場合はログイン画面にリダイレクトされます。

管理画面のURLは、ログイン後に以下のような形になります。

https://example.com/wp-admin/

ただし、セキュリティ対策プラグインなどでログインURLを変更している場合は、通常のwp-login.phpwp-adminではログインできないことがあります。

ログインURLを変更している場合は、設定したURLを忘れないように控えておきましょう。忘れてしまった場合は、プラグインを一時停止することで元に戻せる場合があります。

2-5. サイトが表示されないときのURL確認ポイント

サイトが表示されないときは、まずURL設定に問題がないか確認しましょう。

確認すべきポイントは、WordPressアドレスとサイトアドレスが正しいか、httpとhttpsが混在していないか、ドメインに誤字がないか、パーマリンク設定が正しいか、リダイレクト設定に問題がないかです。

また、サーバー側のドメイン設定やSSL証明書の設定も確認が必要です。WordPress側のURLが正しくても、サーバーでドメインが正しく設定されていなければサイトは表示されません。

サイトが真っ白になる、リダイレクトが繰り返される、404エラーになる、画像だけ表示されないなど、症状によって原因は異なります。URL設定だけでなく、サーバー、SSL、キャッシュ、プラグインもあわせて確認しましょう。

3. WordPressのサイトURLを変更する方法

WordPressのサイトURLを変更する方法はいくつかあります。

もっとも簡単なのは、管理画面の「設定」から変更する方法です。ただし、管理画面に入れない場合は、wp-config.phpやデータベースから変更する方法もあります。

どの方法を使う場合でも、URL変更前には必ずバックアップを取っておきましょう。

3-1. 管理画面の「設定」から変更する方法

WordPressのサイトURLは、管理画面から変更できます。

手順は以下のとおりです。

まず、WordPress管理画面にログインします。

次に、左メニューから「設定」→「一般」を開きます。

「WordPress アドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」を確認し、必要に応じて変更します。

変更後、「変更を保存」をクリックします。

たとえば、httpからhttpsに変更する場合は、以下のように変更します。

変更前:

http://example.com

変更後:

https://example.com

保存後、ログインし直しが必要になる場合があります。また、変更内容が間違っていると管理画面にアクセスできなくなる可能性があるため、入力ミスには十分注意してください。

3-2. WordPressアドレスとサイトアドレスの正しい設定方法

「WordPress アドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」は、基本的には同じURLで問題ありません。

たとえば、WordPressサイトを通常どおりルートドメインで運用している場合は、以下のように設定します。

WordPressアドレス:

https://example.com

サイトアドレス:

https://example.com

一方、WordPress本体をサブディレクトリに置き、サイトはルートドメインで表示したい場合は、以下のように設定することがあります。

WordPressアドレス:

https://example.com/wp

サイトアドレス:

https://example.com

初心者の方は、特別な理由がない限り、WordPressアドレスとサイトアドレスを同じにしておくのがわかりやすいです。

特に「WordPressアドレス」は、WordPress本体の場所を示す重要な設定です。誤って変更すると管理画面にアクセスできなくなる場合があるため、安易に変更しないようにしましょう。

3-3. httpからhttpsへURLを変更する方法

サイトをSSL化した場合、URLはhttp://からhttps://に変わります。

ただし、WordPressのURLだけをhttpsに変更すれば完了というわけではありません。サーバー側でSSL証明書が有効になっていることが前提です。

基本的な流れは以下のとおりです。

まず、レンタルサーバーの管理画面でSSL設定を有効にします。

次に、WordPress管理画面の「設定」→「一般」で、WordPressアドレスとサイトアドレスをhttps://に変更します。

その後、httpからhttpsへ301リダイレクトを設定します。

さらに、画像URLや内部リンクにhttpが残っていないか確認します。

最後に、ブラウザでサイトを開き、鍵マークが表示されているか確認します。

SSL化後に「保護されていない通信」と表示される場合は、ページ内にhttpで読み込まれている画像、CSS、JavaScriptなどが残っている可能性があります。これを混在コンテンツといいます。

混在コンテンツがある場合は、内部リンクや画像URLをhttpsに修正しましょう。

3-4. ドメイン変更時にサイトURLを変更する方法

ドメインを変更する場合は、WordPressのサイトURLだけでなく、サイト内のリンクや画像URL、リダイレクト、Google Search Consoleなども確認する必要があります。

たとえば、以下のように変更するケースです。

旧ドメイン:

https://old-example.com

新ドメイン:

https://new-example.com

まず、新しいドメインをサーバーに設定し、SSLを有効にします。

次に、WordPressの「設定」→「一般」で、WordPressアドレスとサイトアドレスを新ドメインに変更します。

その後、データベース内に残っている旧ドメインのURLを新ドメインに置換します。本文中の内部リンク、画像URL、カスタムフィールド、ウィジェットなどに旧URLが残ることがあるためです。

さらに、旧ドメインから新ドメインへ301リダイレクトを設定します。これにより、旧URLへアクセスしたユーザーや検索エンジンを新URLへ誘導できます。

ドメイン変更はSEOへの影響が大きいため、作業前に必ずバックアップを取り、変更後はリンク切れやインデックス状況を確認しましょう。

3-5. サブディレクトリからルートドメインへ変更する方法

WordPressをサブディレクトリに設置していたサイトを、ルートドメインで表示したいケースもあります。

たとえば、以下のような変更です。

変更前:

https://example.com/wp/

変更後:

https://example.com/

この場合、WordPress本体の設置場所とサイトの表示URLが異なることがあります。

設定例は以下のとおりです。

WordPressアドレス:

https://example.com/wp

サイトアドレス:

https://example.com

ただし、サブディレクトリからルートドメインへ変更する作業は、単に管理画面のURLを変えるだけでは完了しません。index.php.htaccessの設定が必要になる場合があります。

誤った手順で進めるとサイトが表示されなくなるため、サーバーの構成やWordPressの設置場所を確認しながら慎重に作業しましょう。

初心者の方は、事前にサーバー会社のマニュアルを確認するか、専門家に依頼するのも安全です。

3-6. wp-config.phpでURLを変更する方法

管理画面にログインできない場合は、wp-config.phpにURLを記述して変更する方法があります。

wp-config.phpは、WordPressの重要な設定ファイルです。FTPソフトやサーバーのファイルマネージャーから編集できます。

以下のような記述を追加します。

PHP
define('WP_HOME', 'https://example.com');
define('WP_SITEURL', 'https://example.com');

WP_HOMEはサイトアドレス、WP_SITEURLはWordPressアドレスに対応します。

この方法でURLを指定すると、管理画面の「設定」→「一般」にあるURL欄が編集できなくなることがあります。これはwp-config.phpでURLを固定しているためです。

管理画面から変更できない場合や、誤ったURL設定を一時的に修正したい場合に有効な方法です。

ただし、wp-config.phpの編集ミスはサイト全体に影響するため、作業前に必ずファイルのバックアップを取ってください。

3-7. データベースからURLを変更する方法

管理画面にもログインできず、wp-config.phpでの対応も難しい場合は、データベースからURLを変更する方法があります。

多くのサーバーでは、phpMyAdminなどのデータベース管理ツールを利用できます。

WordPressのサイトURLは、通常wp_optionsテーブル内に保存されています。

確認する項目は主に以下の2つです。

siteurl

home

siteurlはWordPressアドレス、homeはサイトアドレスに対応します。

これらの値を正しいURLに修正することで、サイトURLを変更できます。

ただし、データベースを直接編集する作業はリスクがあります。誤って別の値を変更すると、サイトが正常に動かなくなる可能性があります。

作業前には必ずデータベースのバックアップを取り、変更するテーブル名や項目名を確認してから編集しましょう。

また、ドメイン変更やSSL化では、wp_optionsだけでなく投稿本文やメタ情報にも旧URLが残ることがあります。その場合は、URL置換用のプラグインやWP-CLIなどを使って安全に置換する方法も検討してください。

4. WordPressのパーマリンクURLを設定・変更する方法

WordPressのURL設定で重要なのが、パーマリンクです。

パーマリンクは、投稿や固定ページごとに設定されるURLのことです。SEOやユーザーのわかりやすさにも関係するため、サイト公開初期に適切な形式へ設定しておくことが大切です。

4-1. パーマリンクとはページごとのURLのこと

パーマリンクとは、各ページに割り当てられる固定URLのことです。

たとえば、以下のURLがあるとします。

https://example.com/wordpress-url/

このURL全体がパーマリンクです。

WordPressでは、パーマリンク設定によってURLの形を変更できます。

たとえば、日付を含めたURLにすることもできます。

https://example.com/2026/06/12/sample-post/

投稿名を使ったURLにすることもできます。

https://example.com/sample-post/

パーマリンクは、ページ公開後も変更できますが、後から変更するとリンク切れやSEO評価の分散が起こる可能性があります。

そのため、サイト運営を始める前に、できるだけ長く使えるURL構造を決めておくことが重要です。

4-2. パーマリンク設定画面の開き方

WordPressのパーマリンク設定は、管理画面から変更できます。

管理画面にログインし、左メニューの「設定」→「パーマリンク」をクリックします。

すると、以下のような設定項目が表示されます。

基本

日付と投稿名

月と投稿名

数字ベース

投稿名

カスタム構造

この中から、サイトに合ったURL形式を選択します。

設定を変更したら、画面下部の「変更を保存」をクリックします。

なお、パーマリンク設定を変更した直後にページが表示されない場合は、もう一度「変更を保存」をクリックするだけで改善することがあります。これはWordPressのリライトルールが再生成されるためです。

4-3. おすすめのパーマリンク設定

多くのWordPressサイトでおすすめされるのは、「投稿名」を使ったパーマリンクです。

例:

https://example.com/sample-post/

投稿名を使うと、URLがシンプルでわかりやすくなります。ユーザーにも検索エンジンにもページ内容を伝えやすいのがメリットです。

ただし、投稿名をそのまま日本語にすると、日本語URLになることがあります。

例:

https://example.com/ワードプレス-url/

日本語URL自体が必ず悪いわけではありませんが、SNSやメールに貼り付けたときに長くエンコードされて見づらくなることがあります。

そのため、実務上は英数字のスラッグを設定することが多いです。

例:

https://example.com/wordpress-url/

おすすめは、パーマリンク設定を「投稿名」にし、各投稿のスラッグを英数字でわかりやすく設定する方法です。

4-4. 投稿・固定ページごとにURLスラッグを変更する方法

投稿や固定ページごとのURLは、スラッグを変更することで調整できます。

スラッグとは、URLの末尾に表示される部分です。

たとえば、以下のURLではwordpress-urlがスラッグです。

https://example.com/wordpress-url/

スラッグを変更するには、投稿または固定ページの編集画面を開きます。

右側の設定パネルにあるURLまたはスラッグの項目を編集します。

日本語タイトルを設定している場合、スラッグも日本語になることがあります。その場合は、英数字に変更しておくと扱いやすくなります。

スラッグを設定するときは、以下のポイントを意識しましょう。

ページ内容がわかる単語にすること。

短くシンプルにすること。

単語の区切りにはハイフンを使うこと。

不要な記号や日本語の長文を避けること。

たとえば、「WordPressのURL変更方法」という記事なら、以下のようなスラッグがわかりやすいです。

wordpress-url-change

wordpress-url

change-wordpress-url

スラッグは後から変更できますが、公開後に変更すると旧URLがリンク切れになるため、変更時はリダイレクト設定も忘れないようにしましょう。

4-5. カテゴリーやタグのURLを変更する方法

WordPressでは、カテゴリーやタグにもURLがあります。

たとえば、カテゴリー「WordPress」のURLは以下のようになることがあります。

https://example.com/category/wordpress/

タグ「SEO」のURLは以下のようになることがあります。

https://example.com/tag/seo/

カテゴリーやタグのスラッグは、管理画面から変更できます。

カテゴリーの場合は、「投稿」→「カテゴリー」を開きます。

タグの場合は、「投稿」→「タグ」を開きます。

対象のカテゴリーまたはタグを編集し、スラッグを変更します。

また、「設定」→「パーマリンク」では、カテゴリーURLやタグURLのベース部分を変更できます。

たとえば、カテゴリーURLのcategory部分をtopicsに変更することもできます。

変更前:

https://example.com/category/wordpress/

変更後:

https://example.com/topics/wordpress/

ただし、カテゴリーやタグのURLを変更すると、既存の一覧ページURLが変わります。検索エンジンにインデックスされている場合や、内部リンクで使用している場合は、リダイレクト設定を行いましょう。

4-6. 日本語URLと英数字URLの違い

WordPressでは、日本語URLも英数字URLも使用できます。

日本語URLのメリットは、URLを見ただけでページ内容がわかりやすいことです。

例:

https://example.com/ワードプレス-url/

一方で、日本語URLはブラウザ上では自然に見えても、SNSやメール、外部ツール上ではエンコードされて長く表示されることがあります。

たとえば、日本語部分が以下のような文字列に変換されることがあります。

%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9

これにより、URLが長くなり、共有しづらくなる場合があります。

英数字URLは、見た目がシンプルで管理しやすいのがメリットです。

例:

https://example.com/wordpress-url/

SEOの観点では、日本語URLだから必ず不利、英数字URLだから必ず有利というわけではありません。ただし、運用や共有のしやすさを考えると、英数字のスラッグを使うのがおすすめです。

4-7. パーマリンクを後から変更するときの注意点

パーマリンクは後から変更できますが、注意が必要です。

公開済みページのURLを変更すると、旧URLにアクセスしたユーザーがページにたどり着けなくなる可能性があります。また、他サイトやSNSから貼られたリンクも古いURLのままになります。

検索エンジンも旧URLを評価しているため、何も対策をしないままURLを変更すると、検索順位やアクセス数が一時的に下がる可能性があります。

パーマリンクを変更する場合は、旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定しましょう。

たとえば、以下のような変更をした場合です。

旧URL:

https://example.com/2026/06/12/sample-post/

新URL:

https://example.com/sample-post/

この場合、旧URLへアクセスした人を新URLへ自動転送する設定が必要です。

また、内部リンク、サイトマップ、パンくずリスト、SNSシェアURLなども確認しましょう。

特に記事数が多いサイトでは、パーマリンク変更の影響範囲が大きくなります。大規模な変更を行う場合は、事前にURL一覧を作成し、リダイレクト計画を立ててから実施することをおすすめします。

5. WordPressのURL変更前に必ず確認すべき注意点

WordPressのURL変更は、サイト全体に影響する重要な作業です。

小さな変更に見えても、検索順位、アクセス解析、広告タグ、内部リンク、画像表示、ログイン画面などに影響することがあります。

作業前に以下の注意点を確認しておきましょう。

5-1. 事前にバックアップを取る

URL変更前には、必ずバックアップを取りましょう。

バックアップすべきものは、主に以下の2つです。

WordPressのファイル一式。

データベース。

WordPressのURL情報は、データベース内にも保存されています。また、テーマファイル、プラグイン、画像ファイル、.htaccesswp-config.phpなどにも関連する設定が含まれることがあります。

バックアップがあれば、URL変更後にサイトが表示されなくなった場合でも、元の状態に戻せます。

レンタルサーバーの自動バックアップ機能や、WordPressのバックアッププラグインを活用すると便利です。

特に、データベースを直接編集する場合やドメイン変更を行う場合は、バックアップなしで作業しないようにしましょう。

5-2. URL変更がSEOに与える影響を理解する

URLはSEOにも関係します。

検索エンジンは、URLごとにページを認識し、評価します。そのため、URLを変更すると、検索エンジンから見ると別のページとして扱われる可能性があります。

適切に301リダイレクトを設定すれば、旧URLの評価を新URLへ引き継ぎやすくなります。ただし、URL変更直後は検索順位やアクセス数が一時的に変動することがあります。

特に、検索流入が多い記事や、外部サイトから被リンクを受けているページのURLを変更する場合は慎重に判断しましょう。

SEOの観点では、必要のないURL変更は避けるのが基本です。変更する場合は、目的を明確にし、旧URLと新URLの対応表を作成してから進めることをおすすめします。

5-3. 内部リンク・画像リンクの修正漏れに注意する

WordPressのURLを変更しても、本文中の内部リンクや画像URLが自動ですべて修正されるとは限りません。

たとえば、記事本文に以下のようなリンクが直接書かれている場合があります。

http://example.com/sample-page/

SSL化後もこのURLが残っていると、httpリンクのままになってしまいます。

また、画像URLが旧ドメインのまま残っていると、画像が表示されない、または混在コンテンツの原因になることがあります。

特に注意すべき場所は、投稿本文、固定ページ、カスタムHTML、ウィジェット、メニュー、テーマ設定、カスタムフィールド、LP作成プラグインの入力欄などです。

URL変更後は、サイト全体を確認し、古いURLが残っていないかチェックしましょう。

5-4. 301リダイレクトを設定する

URLを変更したら、旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定しましょう。

301リダイレクトとは、「このページは恒久的に新しいURLへ移動しました」と伝える転送設定です。

ユーザーが旧URLにアクセスした場合でも、自動的に新URLへ移動できます。また、検索エンジンに対してもURL変更を伝えられます。

たとえば、以下のような変更をした場合はリダイレクトが必要です。

http://example.comからhttps://example.com

https://old-example.comからhttps://new-example.com

https://example.com/old-page/からhttps://example.com/new-page/

リダイレクトは、サーバーの設定、.htaccess、WordPressプラグインなどで設定できます。

ただし、設定を誤るとリダイレクトループが発生することがあります。変更後は、旧URLへアクセスして正しく新URLへ転送されるか確認しましょう。

5-5. Google Search Consoleの設定を確認する

URLを変更した場合は、Google Search Consoleの設定も確認しましょう。

特に、httpからhttpsに変更した場合や、ドメインを変更した場合は、新しいURLのプロパティを追加する必要があります。

たとえば、以下は別のURLとして扱われます。

http://example.com

https://example.com

http://www.example.com

https://www.example.com

Search Consoleで正しいURLを登録し、サイトマップを送信しましょう。

ドメイン変更の場合は、必要に応じてアドレス変更の手続きを行います。

また、URL変更後は、インデックス状況、クロールエラー、ページの検出状況、サイトマップの送信結果などを定期的に確認しましょう。

5-6. キャッシュやプラグインの影響を確認する

WordPressのURL変更後に、古いURLへリダイレクトされたり、変更前の表示が残ったりする場合があります。

その原因のひとつがキャッシュです。

キャッシュ系プラグイン、ブラウザキャッシュ、サーバーキャッシュ、CDNキャッシュなどが影響して、古いURL情報が残っていることがあります。

URL変更後は、キャッシュ系プラグインのキャッシュを削除しましょう。サーバー側にキャッシュ機能がある場合は、サーバー管理画面からもキャッシュを削除します。

また、セキュリティプラグイン、リダイレクトプラグイン、SSL化プラグインなどがURL挙動に影響することもあります。

原因がわからない場合は、プラグインを一時停止して挙動を確認する方法もあります。ただし、本番サイトで作業する場合は慎重に行いましょう。

6. WordPressのURL変更後にやるべき作業

WordPressのURLを変更したら、作業完了ではありません。

変更後にサイトが正常に動いているか確認し、必要な修正や再設定を行うことが重要です。

ここでは、URL変更後に必ず確認したいポイントを解説します。

6-1. サイトが正常に表示されるか確認する

まず、サイトのトップページが正常に表示されるか確認しましょう。

次に、投稿ページ、固定ページ、カテゴリー一覧、タグ一覧、問い合わせページなど、主要なページを確認します。

確認するときは、ログイン中のブラウザだけでなく、シークレットウィンドウや別のブラウザでも確認すると安心です。ログイン中はキャッシュや管理バーの影響で、一般ユーザーとは異なる表示になることがあります。

また、スマートフォン表示も確認しましょう。URL変更そのものはPCとスマホで変わりませんが、キャッシュやCSSの読み込み不具合があると、スマホ表示だけ崩れることもあります。

6-2. 管理画面にログインできるか確認する

URL変更後は、WordPressの管理画面にログインできるか確認しましょう。

通常のログインURLは以下です。

https://example.com/wp-login.php

または、

https://example.com/wp-admin/

SSL化やドメイン変更後にログインできない場合は、WordPressアドレスやサイトアドレスが間違っている可能性があります。

ログイン画面がリダイレクトを繰り返す場合は、httpとhttpsの設定、Cookie、キャッシュ、SSL設定、セキュリティプラグインなどを確認しましょう。

管理画面に入れない場合は、wp-config.phpやデータベースからURLを修正することで復旧できる場合があります。

6-3. 各ページのリンク切れをチェックする

URL変更後は、リンク切れが発生していないか確認しましょう。

特に、内部リンクが手動で入力されている場合、古いURLのまま残っていることがあります。

リンク切れがあると、ユーザーが目的のページに移動できなくなります。また、検索エンジンのクロールにも悪影響を与える可能性があります。

確認すべきリンクは、記事本文内のリンク、グローバルメニュー、フッターメニュー、サイドバー、ボタンリンク、画像リンク、バナーリンク、パンくずリストなどです。

リンク切れチェックツールやWordPressプラグインを使うと、効率よく確認できます。

リンク切れを見つけた場合は、正しい新URLへ修正するか、301リダイレクトを設定しましょう。

6-4. 画像やCSSが正しく読み込まれるか確認する

URL変更後に、画像が表示されない、デザインが崩れる、アイコンが表示されないといった問題が起こることがあります。

これは、画像やCSS、JavaScriptの読み込みURLが古いままになっている場合によく発生します。

特にSSL化後は、ページ自体はhttpsで表示されているのに、画像やCSSがhttpで読み込まれていると、ブラウザにブロックされることがあります。

確認するには、ページを開いて画像が表示されているか、デザインが崩れていないか、ブラウザの開発者ツールでエラーが出ていないかを見ます。

古いURLが残っている場合は、データベース内のURL置換やテーマ設定の修正が必要です。

6-5. サイトマップを再送信する

URLを変更したら、サイトマップを再送信しましょう。

サイトマップは、検索エンジンにサイト内のページ構造を伝えるためのファイルです。

WordPressでは、標準機能やSEOプラグインによってサイトマップが生成されることがあります。

一般的なサイトマップURLは以下のような形式です。

https://example.com/sitemap.xml

または、

https://example.com/wp-sitemap.xml

Google Search Consoleにログインし、新しいURLのプロパティでサイトマップを送信します。

URL変更後は、検索エンジンが新しいURLを認識するまで時間がかかることがあります。サイトマップを送信することで、新URLの発見を促すことができます。

6-6. アクセス解析や広告タグの設定を確認する

URL変更後は、アクセス解析や広告タグの設定も確認しましょう。

Google Analytics、Google Tag Manager、広告タグ、ヒートマップツール、アフィリエイトタグなどを利用している場合、URL変更によって計測条件が変わることがあります。

特に、ドメイン変更をした場合は、計測対象のドメイン設定、参照元除外設定、コンバージョン設定などを確認しましょう。

また、広告出稿中のランディングページURLが旧URLのままになっていると、広告費を無駄にしてしまう可能性があります。

SNSプロフィール、メール署名、外部サービスに登録しているURLも、新しいURLへ更新しておきましょう。

7. WordPressのURL変更でよくあるトラブルと対処法

WordPressのURL変更では、さまざまなトラブルが起こることがあります。

ここでは、初心者が特につまずきやすいトラブルと対処法を解説します。

7-1. 管理画面にログインできなくなった場合

WordPressのURLを変更した後、管理画面にログインできなくなることがあります。

主な原因は、WordPressアドレスまたはサイトアドレスを誤って設定したことです。

まず、以下のログインURLにアクセスしてみましょう。

https://example.com/wp-login.php

https://example.com/wp-admin/

それでもログインできない場合は、wp-config.phpに正しいURLを指定して復旧できることがあります。

PHP
define('WP_HOME', 'https://example.com');
define('WP_SITEURL', 'https://example.com');

この記述を追加した後、再度ログイン画面にアクセスします。

また、データベースのwp_optionsテーブルで、siteurlhomeを修正する方法もあります。

セキュリティプラグインでログインURLを変更している場合は、プラグインを一時停止することで通常のログインURLに戻せる場合があります。

7-2. サイトが真っ白・404エラーになる場合

URL変更後にサイトが真っ白になる場合、WordPressの設定ファイル、テーマ、プラグイン、PHPエラーなどが原因として考えられます。

一方、404エラーが表示される場合は、パーマリンク設定やリライトルールに問題があることが多いです。

まず試したいのは、管理画面の「設定」→「パーマリンク」を開き、何も変更せずに「変更を保存」をクリックすることです。これにより、パーマリンクのリライトルールが再生成されます。

それでも解決しない場合は、.htaccessの設定を確認します。サーバーによっては、.htaccessの記述が正しくないとページが表示されないことがあります。

真っ白な画面になる場合は、プラグインを一時停止したり、テーマを標準テーマに切り替えたりして原因を切り分けます。

7-3. CSSが崩れる・画像が表示されない場合

URL変更後にデザインが崩れる場合は、CSSやJavaScriptが正しく読み込まれていない可能性があります。

画像が表示されない場合は、画像URLが古いドメインやhttpのまま残っていることがあります。

まず、ブラウザの開発者ツールを開き、読み込みエラーが出ていないか確認しましょう。

エラーの中に旧ドメインやhttpのURLが含まれている場合は、URL置換が必要です。

WordPressの投稿本文、固定ページ、テーマ設定、ウィジェット、カスタムフィールドなどに古いURLが残っていないか確認しましょう。

また、キャッシュが原因で古いCSSや画像URLを読み込んでいる場合もあります。キャッシュ系プラグイン、サーバーキャッシュ、CDNキャッシュ、ブラウザキャッシュを削除して確認してください。

7-4. リダイレクトループが発生する場合

リダイレクトループとは、ページが何度も転送され続けて表示されない状態です。

ブラウザでは「リダイレクトが繰り返し行われました」といったエラーが表示されることがあります。

原因としては、WordPress側のURL設定、サーバー側のリダイレクト設定、SSL化プラグイン、CDN設定などが重複していることが考えられます。

たとえば、サーバー側でhttpsへリダイレクトし、さらにWordPressプラグインでもhttpsへリダイレクトしていると、設定の組み合わせによってループが起きることがあります。

対処法としては、リダイレクト設定を一つずつ確認し、重複している設定を整理します。

.htaccess、SSL化プラグイン、サーバー管理画面、CDNのSSL設定を確認しましょう。

7-5. SSL化後に「保護されていない通信」と表示される場合

SSL化後にURLがhttps://になっていても、ブラウザに「保護されていない通信」と表示されることがあります。

この場合、ページ内にhttpで読み込まれているコンテンツが残っている可能性があります。

これを混在コンテンツといいます。

よくある原因は、画像URL、CSS、JavaScript、外部フォント、iframe、広告タグなどがhttpのままになっていることです。

まず、ブラウザの開発者ツールでエラーを確認します。http://から始まる読み込みがないかチェックしましょう。

WordPress内の画像や内部リンクが原因であれば、URL置換を行います。外部サービスのタグが原因であれば、https対応のタグに差し替えます。

また、SSL証明書が正しく発行されているか、サーバー側のSSL設定が有効になっているかも確認してください。

7-6. パーマリンク変更後にページが表示されない場合

パーマリンクを変更した後に投稿ページや固定ページが表示されない場合は、リライトルールが更新されていない可能性があります。

まず、管理画面の「設定」→「パーマリンク」を開き、「変更を保存」をクリックします。設定を変えなくても、保存するだけで改善することがあります。

それでも解決しない場合は、.htaccessの書き込み権限や内容を確認します。

また、サーバー環境によっては、WordPressのパーマリンク設定に必要なモジュールや設定が有効になっていない場合があります。

プラグインがURL構造に影響していることもあるため、最近追加・更新したプラグインがあれば一時停止して確認しましょう。

旧URLから新URLへのリダイレクトも忘れずに設定してください。

8. WordPressのURL設定に関するよくある質問

ここでは、WordPressのURL設定に関してよくある質問に回答します。

初心者の方が迷いやすいポイントを整理しているので、URL変更前後の確認に役立ててください。

8-1. WordPressアドレスとサイトアドレスは同じでいい?

通常は同じで問題ありません。

一般的なWordPressサイトでは、以下のように設定します。

WordPressアドレス:

https://example.com

サイトアドレス:

https://example.com

ただし、WordPress本体をサブディレクトリに設置して、サイトはルートドメインで表示する場合は異なる設定になることがあります。

初心者の方は、特別な理由がない限り同じURLにしておくのがわかりやすく安全です。

8-2. WordPressのURLは後から変更しても大丈夫?

WordPressのURLは後から変更できます。

ただし、変更内容によってはサイト表示、ログイン、画像表示、SEO、内部リンクなどに影響します。

特に、ドメイン変更やパーマリンク変更は影響範囲が大きいため、事前にバックアップを取り、301リダイレクトやリンク修正を行う必要があります。

httpからhttpsへの変更も、サーバー側のSSL設定や混在コンテンツの確認が必要です。

小さな変更でも、作業前に現在の設定を控えておくと安心です。

8-3. パーマリンクはどの形式がおすすめ?

多くのサイトでは、「投稿名」のパーマリンクがおすすめです。

例:

https://example.com/sample-post/

シンプルでわかりやすく、ページ内容をURLに反映しやすいからです。

ただし、日本語タイトルをそのまま使うと日本語URLになることがあります。運用しやすさを考えると、スラッグは英数字で設定するのがおすすめです。

たとえば、「WordPressのURL変更方法」という記事なら、以下のようなスラッグが使いやすいです。

wordpress-url-change

wordpress-url-setting

重要なのは、短く、わかりやすく、後から変更しなくて済むURLにすることです。

8-4. 日本語URLはSEOに不利?

日本語URLだからといって、必ずSEOに不利になるわけではありません。

検索エンジンは日本語URLも認識できますし、URLにキーワードが含まれることで内容がわかりやすくなる場合もあります。

ただし、日本語URLはSNSやメール、外部ツールで共有すると長い文字列に変換されることがあります。そのため、管理や共有のしやすさでは英数字URLのほうが扱いやすいです。

SEOだけでなく、運用面も考えるなら、英数字のスラッグを使うのがおすすめです。

8-5. URLを変更したら検索順位は下がる?

URLを変更すると、検索順位が一時的に変動する可能性があります。

検索エンジンはURLごとにページを認識しているため、URL変更後は新しいURLを再クロール・再評価する必要があります。

ただし、旧URLから新URLへ301リダイレクトを正しく設定すれば、評価を引き継ぎやすくなります。

検索順位への影響をできるだけ抑えるには、不要なURL変更を避けること、301リダイレクトを設定すること、内部リンクを修正すること、サイトマップを再送信することが大切です。

特にアクセスの多い記事のURLを変更する場合は、慎重に作業しましょう。

8-6. ログインURLは変更したほうがいい?

WordPressのログインURLは、通常以下のような形式です。

https://example.com/wp-login.php

https://example.com/wp-admin/

ログインURLを変更すると、不正ログイン対策の一部として役立つ場合があります。

ただし、ログインURLの変更だけでセキュリティが万全になるわけではありません。

本当に重要なのは、強力なパスワードを使うこと、二段階認証を設定すること、不要なユーザーを削除すること、WordPress本体・テーマ・プラグインを最新に保つことです。

ログインURLを変更する場合は、変更後のURLを忘れないように必ず控えておきましょう。忘れると自分自身がログインできなくなる可能性があります。

まとめ

WordPressのURLは、サイト運営において非常に重要な設定です。

WordPressアドレスはWordPress本体の場所、サイトアドレスはサイトを表示するURL、パーマリンクは各ページごとのURLを意味します。

通常のサイトでは、WordPressアドレスとサイトアドレスは同じで問題ありません。ただし、サブディレクトリ運用やサイト移転などでは異なる設定になることがあります。

WordPressのURLを変更する主なケースには、SSL化、ドメイン変更、サブディレクトリからルートドメインへの移行、パーマリンク変更などがあります。

URLを変更する際は、必ず事前にバックアップを取り、変更後はサイト表示、ログイン、画像、CSS、内部リンク、リダイレクト、サイトマップ、アクセス解析などを確認しましょう。

特に、公開済みページのURLを変更する場合は、301リダイレクトの設定が重要です。リダイレクトを行わないと、リンク切れやSEO評価の低下につながる可能性があります。

初心者の方は、まず現在のURL設定を確認し、変更が本当に必要かを判断することが大切です。必要な場合は、作業手順を整理し、バックアップを取ったうえで慎重に進めましょう。